いたるところに20周年を感じるギミックが
専用カラーはかなり落ち着いたイメージ
ということで「MAZDA6 20th Anniversary Edition」を見た唯さん。開口一番は「ソウルレッドじゃないんですか?」とポツリ。「だって、うちのアテンザ。ソウルレッドだったんですよ。だから、アテンザといったらソウルレッドなんです!」なのだそう。
ちなみに、唯さんのNDロードスターは「スノーフレイクホワイトパールマイカ」という白色。「そんなにソウルレッドが好きなら、ソウルレッドにしなかったんですか?」と尋ねると「色はもともと、絶対に白がよかった」というわけで、なかなかに難しいお年頃。
曇天模様だったこともあってか「ちょっと年配の方に向けた色っぽいですね」と、若い唯さんはポツリ。ワインと同じで年齢を重ねると、この色の良さがわかるんですよきっと。フロントマスク、特にヘッドライト形状が釣り目のクルマが好きな彼女。「家にあったクルマとグリルが違いますね。こっちはキラキラしているんですね。顔付きはいいですね」とニッコリ。
ボディーサイドには20周年記念のバッジがおごられています。「CX-60の直列6気筒モデルもですが、最近こういうエンブレム、流行っているんですか?」と素朴に思った唯さん。筆者はこういうエンブレムでドヤリングしたいお年頃なのですが、唯さんは「私はちょっと……」と苦笑い。これも年を重ねることでわかるんですよ。多分……。
ラゲッジをチェックしましょう。SUVに見慣れた目からすると「ラゲッジのドアは小さいですね。軽くて閉めやすい!」とトランクドアを触る唯さん。ラゲッジ容量は標準的ですが、最近輸入車でよく見かける12Vアクセサリーソケットは用意されていない模様。あれば走行中にポータブルバッテリーが充電できるのですが……。うれしいのはラゲッジスペース側からボタンひとつで後席背もたれを倒せること。しかもフルフラットになりますから、長物を運ぶ際にとても便利。「よくできているんですよ」と、イイ部分は自分のクルマのようにドヤります。
後席に座った唯さん。「家族で伊豆の温泉旅行に行ったんですよ」などと思い出に浸ります。ボディーカラーがワインレッドで、室内はコルク栓のようなコントラスト。「色がいいですね。上質感があります」と笑顔をみせます。「シートの素材もいいですね」と座面を手でなでると「足元はSUVに比べると狭いですが、苦ではありません」とチェック開始。
「エアコンは温度調整できないんですね。ガラスは1枚のスモークですね」と、レベルの違うチェックぶり。ASCII.jpも含め、他媒体でも自動車取材をされていますから、チェックポイントがわかっているのです。そんな唯さんを驚かせたのがリアガラスにプライバシーシェードがあったこと。運転席側から操作するため、後席の人が任意で動かすことはできないのですが「これは日焼けしなくてイイですね」と、さすがレべチなモデルさんはお肌を気にされているようです。でも、オープンカーは大好き。
チェックの中で「USBケーブルとか充電できないのかな」と、ASCII.jp的な心配をした唯さん。実はアームレスト部分にあったりするんですよ。「しかもシートヒーターもある!」と驚いた様子。そして撮影中「スマホの壁紙、私にしているんですか?」と、筆者の芸の細かさに感心するも「これ、恥ずかしいのでやめてもらっていいですか?」とクレームをいれました。
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