あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第335回

「2022年に日本で一番売れたクルマ」HondaのN-BOXに乗ってわかったその理由

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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使い勝手を優先して考えられた運転席
収納もインフォメーションも使いやすく配置

 運転席まわりはシンプルそのもの。メーターパネルは奥にあり、その手前に小物を収納するスペースが用意されています。写真はハンドタオルが入っていますが、こちらは財布などを入れるのに便利。メーターパネルはシフトポジションと燃料計を中心に左に速度計、右にエンジン回転計を配置。エンジン回転計の左側にインフォメーションディスプレイが置かれています。インフォメーションとしては、ナビやクルーズコントロールの設定画面が出るのですが、これらはメーターパネル中央にあった方が便利だと感じました。

 運転席右側に目を向けると、パワーボタンのほか、パワースライドドアの開閉、車線監視機能のオン/オフなどのスイッチが並びます。ドアの内張にはウッド調の小さな加飾パーツが配置されているのですが、これが良いアクセント。チープな印象を払拭しています。

 バイザーの裏側にはミラーがありますが、フタはイマドキのクルマに多いスライド式ではなく跳ね上げ式。ルームミラーの上には室内灯のみ。SOSボタンは用意されていませんでした。ここら辺に2017年フルモデルチェンジの古さを感じました。

 右手の操作系に目を向けましょう。パーキングブレーキは電子式で、その隣にはECONと呼ぶエコモードやオートブレーキホールドの切り替えスイッチが並びます。シフトはレバー式。近年のHondaは、エンジン車はレバー式、ハイブリッド(e:HEV)はボタン式で、スティック式はFREEDのみかなと思います。

 助手席側にはトレイがあり、そこにはUSB Type-Aのレセプタクルが3系統も! スマホのほか、モバイルバッテリーが充電できますし、トレイなのでその上にスマホたちが置けるのは実に便利この上ナシ! エアコン操作パネルは直感的でわかりやすいもの。その下には車内で出たゴミなどを入れるのに便利な、小物入れが用意されていました。

 取材車の8インチ純正ナビゲーションはApple CarPlayのみに対応。Android AUTOには非対応で、Androidユーザーが音楽を聴く場合はBluetooth通信のみ、となりそう。ちなみに最近9インチのナビが発売され、こちらはAndroid AUTOに対応しているとのことです。

 視界は広く、ダッシュボードの面積が少ないので、映り込みも少ないのが美質。助手席側のAピラーにミラーがあり、左のタイヤ側などが見えます。最初「これイラナイんじゃない?」と思ったのですが、あるとあるで、車庫入れなどで便利だなと実感。ということで、実際に運転してみましょう。

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