さすがのゆみちぃ部長も大舞台に緊張ぎみ
だが見事に富士を1周し役割を果たした!
迎えた当日。ドライバーズミーティングを受けた後、ポルシェジャパンのピットへ。そこに展示されているBEV「タイカン」の最もホットなモデル「タイカン・ターボS」(2507万円)が、今回ゆみちぃ部長が運転する車になります。ちなみにタイカン・ターボSは、最高出力761馬力、最高速度は260km/h、0-100km/h加速が2.8秒というモンスターマシンなのです。「ついにタイカンに乗れるんですね!」と、タイカン・クロスツーリスモと出会った約1年半後に、タイカンのシートに座るゆみちぃ部長。
初めてのタイカンに「カッコいい……スゴイ……」と言葉を失うのは仕方のないところ。さらに、世界的に有名な富士スピードウェイを走るのですから、走る前から緊張はピークに達しています。表情も硬くなります。
ステアリングホイールの左側にあるモードセレクターをDレンジにしてピットアウト。ピットレーンの出口へ向かいます。後はグリッドに着くまで独り旅。誰も助けてくれません。出発前に部員たちが「とにかく前のクルマと同じよう走れ!」とアドバイスしましたが……。ということで、ゆみちぃ部長による富士スピードウェイの華麗なる走りをご覧ください。
パレードランということもあって、60km/h以上出してはいけないというお達しがあり、速度をキッチリ守って走行するゆみちぃ部長。この日、富士スピードウェイには2万人を超える人が集まったのですが、大観衆の中を悠々とタイカン・ターボSで1周。無事、レッドカーペットを通ってスターティンググリッドにクルマを停めたのでした。
クルマから降りて「本当に音もなく、スーッと走るんですよ。めちゃくちゃ運転しやすかったです」と満面の笑み。「本当に夢のようなクルマで、夢のような体験でした」と興奮した面持ちで語ります。ゆみちぃ部長を知る違う自動車メーカーの広報担当者は、「彼女が運転したんですか?」と驚いた表情。それはそうですよね! ちなみに場内アナウンスで「タイカンを運転しているのは、若い女性らしいですよ」と言われていましたよ。
「富士スピードウェイで一番難しかったのは、上り坂の区間でした。どこを走っていいのかわからなくて」と、コース後半にあるセクター3でてこずったとか。「でも、タイカンはアクセルをあまり踏まなくても、急な坂をグングン上っていくんです。しかも音もなく。逆に踏んだら、すぐに大変なことになりそうで(笑)」と笑いながら感想を述べると、「とにかく扱いやすいクルマだなと思いました。また運転してみたいなぁ」とオネダリ。そうとうタイカンが気に入られた様子です。
「改めてポルシェっていいなぁ、素敵だなぁ、楽しいなぁって思いました。本当に素晴らしい体験をありがとうございました」と、ポルシェジャパンの担当者にお礼を言うゆみちぃ部長。その後、コッソリと部員たちに「富士は制したので、今度は鈴鹿ですね」と、新たな野望を語ったのでした。
最後に、ゆみちぃ部長自ら編集したダイジェスト動画もどうぞ!

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