このページの本文へ

先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第229回

「反実仮想」で因果関係を推論するAI/レンガは脱炭素の切り札になるか?

2023年04月18日 09時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

スポティファイ、「反実仮想」で因果関係を推論するAIを開発

スポティファイの研究チームが、「反実仮想分析」の手法をベースにして、物事の因果関係を推論する新たな種類の機械学習モデルを構築した。意思決定の精度向上に役立つ可能性がある。

≫ 続きはこちら

最先端は「レンガ」、熱貯蔵は脱炭素の切り札になるか?

化石燃料を使って製造プロセスで使う熱を生成する重工業は、温室効果ガスを大量に排出している。クリーン電力で生成した熱を貯蔵して使うことで、化石燃料の使用を減らす試みが始まっている。

≫ 続きはこちら

「宇宙の標準理論」に綻びの可能性か、ダークマター分布から示唆

国立天文台の「すばる望遠鏡」の超広視野主焦点カメラ(HSC)による大規模撮像探査(HSC-SSP)の国際共同研究チームは、全探査の半分弱にあたる中間データを用いて、宇宙のダークマターの分布を精密に測定し、「宇宙の標準理論」を検証。その結果、標準理論において「宇宙の構造形成の進行度合いを表す物理量」の値が、ビッグバンから38万年後の宇宙を観測して得られた値と95パーセント以上の確率で一致しないことを確認した。

≫ 続きはこちら

中国テック事情:EVバッテリー巡り緊張高まる米中関係

中国企業が世界の電気自動車用の電池製造をほぼ独占するようになり、政治的問題の火種となることが増えてきた。この傾向は今後、ますます強まりそうだ。

≫ 続きはこちら

都市住宅の再生、 イノベーションのカギは スマートよりも省エネ

エネルギー効率の悪い古い建物を改修することは、それほど魅力的な新しい取り組みではないかもしれない。しかし、華々しい「スマート」なソリューションよりも、はるかに環境に優しいものだ。

≫ 続きはこちら

ES細胞から作成した人工胚、サルの子宮へ移植

中国の研究チームが、サルのES細胞(胚性幹細胞)から「人工胚」を作成し、サルの子宮に移植して妊娠したような反応を作り出すことに成功した。今回は途中で発達が止まったが、いずれは胎児にまで成長するかもしれない。

≫ 続きはこちら

「推し活」で世界を変える BTSアーミーの熱狂力

BTSのファン集団「BTSアーミー」に代表されるK-POPファンは、巨大な影響力と「推し活」で習得した戦術を使って、世界の市民運動を変えようとしている。政治にも影響を与えつつある彼らの姿を追った。

≫ 続きはこちら

VR睡眠ルームは眠れない孤独な夜を救ってくれる

VRの世界に設けられた睡眠ルームが、不眠症で悩む人や孤独を和らげたい人の間で人気になっている。ただし、子どもたちが邪魔をしてくることがなければ、だが。

≫ 続きはこちら

MITテクノロジーレビューからのお知らせ

年間購読料金が7,653円もお得に! 
春の購読キャンペーン実施中。

新規購読時にクーポンコードを入力すると、年額16,280円が12,000円になる特別キャンペーンを実施中。購読中止まで年額12,000円(税抜)でご利用いただけます。年払いプランのみ有効。2023年5月10日 23:59までの期間限定です。この機会をお見逃しなく。

≫ 詳細はこちら

カテゴリートップへ

この連載の記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ