ワークスモバイルジャパンは12月22日、長崎初をうたうオンラインコミュニティー「長崎友輪家(ながさきゆーりんちー)」のプラットフォームに「LINE WORKS」が採用されたと発表した。
同県では庁内外におけるコミュニケーションの効率化を進める中で、これまで県から行なう県民や外部への情報発信の方法としてパンフレットやチラシなど、アナログなものが中心となっている課題があった。
そこでスマホの普及や情報伝達力の速さなどの背景から、デジタルを用いた情報発信を推進すべく、県の魅力を伝える情報共有ツールとしてLINE WORKSの活用を検討。今回、官民参加型のオープンなオンラインコミュニティー・長崎友輪家でのプラットフォームとして採用された。
長崎友輪家は、これまでオフライン/オンラインで参加者同士が交流する機会を設けることで、より長崎のファンになってもらう機会を創出していくことを目的に設立。
県内外の人々が長崎の人や情報に触れられるタッチポイントとして、県内の風景や施設などの情報や、コミュニティーメンバーどうしの交流会に関する内容がトーク画面上でやりとりされており、県外在住者が県内在住者に質問をするなど、双方向コミュニケーションが積極的に行なわれ、コミュニティーの活性化に貢献しているという。
なお2022年12月現在、LINE WORKS利用者数は254名(うちスタッフが10名ほど)となっており、今後さらに利用拡大していく予定としている。
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