年末商戦でQuest 2がどれだけ売れるかが勝負
今回はひとまず出血を止めるということで人員削減に踏み込みましたが、今後どうなるかはまだ読めません。考えられるのはメタバース部門への投資を減らすことですが、そうするとメタバース技術の発展が鈍ってしまうことになりそうです。
短期的に言えば、メタにとって重要なのは年末商戦です。
去年はQuest 2がものすごく売れましたが、同じようなピークを作れるのか。売上の勢いが弱まってフェイドアウトすることになってしまうと、それもまた業績として批判される材料になってしまいます。以前はバイオハザードのような目玉タイトルが用意されていましたが、「年末商戦はこれ」というゲームが特に思いつかないのが苦しいところです。以前紹介した「BONELAB」は大ヒットしており、私の推計では販売本数は100万本に達しているのではと思っているのですが。
またタイミングも悪いですよね。Quest 2の後継機種「Quest 3」は来秋発売と事実上予告されていますし、新製品の「Quest Pro」は値段が高すぎて売上には大きく貢献しそうにありません。Quest Proが在庫切れになるほど売れているという情報はまだ出ていません。
ただ、リストラの発表後、株価は少し持ち直し、現在は113ドル程度で取引されています。それでも、回復までには長い道のりが待っていそうです。
いずれにしても年末商戦の結果次第ではメタバース部門の生き残りにとっても大きな影響が出てくると思います。もしメタバース部門をシュリンクさせるということになったらこの連載も終わってしまいますので、頑張っていただきたいですね。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第159回
AI
AIを使える人と使えない人で、とんでもない差が出ると実感した理由 -
第158回
AI
SDXLの次はこれ? アニメ特化のローカル画像生成AI、驚きの実力 -
第157回
AI
AIだけでゲームは作れるのか? Codexに7本作らせて見えた実力と限界 -
第156回
AI
ChatGPTの画像生成AIは本当に最強か Nano Bananaと比べて見えた“弱点” -
第155回
AI
非エンジニアが数百万円級のツールを開発 画像&動画生成AIツールがゼロから作れた話 -
第154回
AI
ChatGPTの画像生成AIが強すぎる AI画像が世界中に氾濫する時代へ -
第153回
AI
ChatGPTの画像生成AIが「Nano Banana」超え? 漫画や動画風カットが実用レベルに -
第152回
AI
Seedance 2.0×AIエージェントでAI動画が激変 “AI脚本家”や“AI絵コンテ作家”との共同作業で、アニメ制作が身近に -
第151回
AI
画像・動画生成AIの常識が変わる、Claude Codeに全部やらせる方法論 -
第150回
AI
無料でここまで? 動画生成AI「LTX-2.3」はWan2.2の牙城を崩すか -
第149回
AI
AIと8回話しただけで“性格が変わる” 研究が警告する「おべっかAI」の影響 - この連載の一覧へ












