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T教授の「戦略的衝動買い」 第698回

2年遅れで中国・ロヨルの電子ノート「RoWrite」を半額で衝動買い

2022年09月01日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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まずはRoWriteアプリをスマホにインストールする。そしてユーザー登録し、自分専用のNOTEBOOKを作る

筆記には「リアルタイムモード」と
「オフラインモード」の2種類がある

 RoWriteもほかのこの手のアナデジガジェットと同様、スマホに専用アプリを事前にインストールする必要がある。今回のアプリは、製品名と同じ「RoWrite」。最新バージョンは3.4.0だ。ユーザー登録をし、自分専用のノートブックを作成、RoWriteとアプリをインストールしたスマホをBluetoothでペアリングをする。

 ペアリングが終了すれば、早速専用ボールペンで筆記を始められる。RoWriteには、スマホと連携してリアルタイムで筆記内容を目で確認しながら描き込むモードと、スマホとは無関係にRoWrite単体を持ち歩いて、いつでもどこでも思いついたままクリエイティブ作業ができるモードの2つがある。筆者は特にリアルタイムで描き込んだ内容を見る必要を感じないので、後者のオフラインモードで使っている。

RoWriteに専用ペンで筆記した内容が、リアルタイムでスマホアプリに送られ表示するリアルタイムモード

 リアルタイムモードでは筆記中にスマホ画面で線種や色、ペンの太さマーカーの色などを適時選択変更しながら描き込むことが可能だ。オフラインモードでは、全部書き終えたタイミングの良いところでBluetooth接続しRoWrite電源スイッチそばの【A】ボタンを押すことで一気にバッチ転送される。転送後、アプリ側で色付けなどのレタッチ処理は可能だ。

RoWriteだけを使って屋外や出先で筆記し、オフィスや自宅に帰ってからRoWriteとスマホを接続して一括転送するオフラインモード

オンラインモードなら進行中にペン種やカラーを自由に交換して描き進められる。オフラインモードなら、スマホに転送してからできる

アプリにはサムネイル表示がされ、クラウドサービスに送って共有することも簡単だ

AとBのボタンを適時押してデータ転送やページ替えができる

 【A】ボタンのすぐ下にある【B】ボタンは、オフラインモードで描き込んでいる際に新規ページ替えが必要な時に押せば、それ以降の筆記は次ページの描き込みとなるデリミタ的な役割をしてくれるボタンだ。すべて描き込み後、RoWriteをスマホと無線接続し【A】ボタンを押せば、デリミタを考慮した複数ページが一気にスマホに送り込まれる。

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