このページの本文へ

Veeam Japanブログ

Veeam Backup for AWS v5のご紹介

2022年08月04日 11時00分更新

文● David Hill 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

本記事はヴィームソフトウェアが提供する「Veeamブログ」に掲載された「Veeam Backup for AWS v5のご紹介」を再編集したものです。

AWSのバックアップと復元 – 最新リリース

 Veeamは、AWSネイティブのバックアップと復元ソリューションであるVeeam Backup for AWSのバージョン5をリリースしました。Veeamは、AWSワークロードをネイティブに保護する機能をAWSユーザーに提供し、クラウドネイティブなデータ保護を保証するだけでなく、ハイブリッドクラウド環境およびマルチクラウド環境でデータをより効率的に保護、制御、管理するために、新しい機能を継続的に追加しています。

 Veeam Backup for AWSは、パブリッククラウドであるAWSにエンタープライズクラスのバックアップ整合性を提供するクラウドネイティブなバックアップソリューションで、シンプル設計、投資対効果、セキュリティーに焦点を当てています。多種多様な機能を搭載したVeeam Backup for AWSは、AWS内のバックアップと復元用のスタンドアロンソリューションとして、またはハイブリッドクラウド組織およびマルチクラウド組織向けのVeeam Backup & Replicationの一部として活用できます。

 Veeam Backup for AWS v5には、多数の新機能および機能性が用意されていますが、このブログでは、最も重要な4点に注目します。

Amazon Auroraのバックアップと復元

 Veeam Backup for AWSでは、長らくAmazon Relational Database Service(Amazon RDS)をサポート対象としていましたが、v5では、任意のAmazon Auroraデータベースで作成されるスナップショットを自動化する機能が追加されました。Amazon Auroraのサポート組み込みに伴い、AWSリージョンとアカウント全体にわたってスナップショットを作成してレプリケートできるようになりました。データベースのリストアも極めて高速で、リストアによって既存のデータベースを上書きすることも、新しいAWSリージョンおよびアカウントにリストアすることもできます。

 Veeam Backup for AWS v5では、以下を含むAWSの6つのフルマネージド・リレーショナル・データベース全てのタイプが完全にサポートされています。

・Amazon Aurora
・MariaDB
・Microsoft SQL Server
・MySQL
・Oracle
・PostgreSQL

 シンプルで直感的なウィザードを使用して新しいポリシーを作成することで、任意のAmazon RDSタイプを保護できます。ポリシーに含めるデータベースは、1つ以上の個々のデータベースを選択するか、AWSタグを使用することで定義できます。リストアも同様に、ウィザード形式の操作で完了できます。すなわち、リストアするデータベース、リストアポイント、場所を選択するだけです。

Amazon EFSファイルのインデックス作成

 前バージョンでAmazon Elastic File System(Amazon EFS)に対応しました。今回、新しい拡張機能によって、さらに機能が強化されています。Veeam Backup for AWS v5には、きめ細かな復元機能を改善するためにファイルレベルのインデックス作成機能が組み込まれました。Veeam Explorer形式のインターフェイスを介したファイルレベルの復元により、リストア対象の個々のファイルやフォルダを簡単に参照、検索、選択して復元できます。このきめ細かな復元機能を使用することで、ファイルシステムのボリューム全体をリストアする必要がなくなりました。

設定情報のバックアップと復元

 Veeam Backup for AWSのスケーリングを利用する上で、アプライアンス自体の設定を確実に保護して復元可能性を確保することも極めて重要です。Veeam Backup for AWS v5では、ポリシーなどのアイテムを含む全ての構成設定をバックアップし、意図せぬ削除、災害、移行などの際に復元できます。

 これをUIで確認してみましょう。

 設定から設定情報のバックアップを選択することで、定期的なバックアップが行なわれるようスケジュールを設定したり、最新のリストアポイントや過去のリストアポイントからリストアを実行したりできます。リストアを選択すると、設定リストアウィザードが開き、他の環境から過去のバックアップをインポートすることもできます。

新しいダッシュボード

 Veeam Backup for AWS v5では、完全に再設計されたダッシュボードにより、ユーザーが保護する環境を把握しやすくなりました。

 この新しいダッシュボードで、お使いの環境がどのように運用されているか一目で確認できます。作成されたスナップショットの数、使用されているストレージの量、保護されているワークロードの数に関するきめ細かい情報を得られます。現在何が保護されているか、発生するとしたらどのようなエラーが発生する可能性があるかを見極め、把握できます。

まとめ

 この新しいリリースにより、クラウド内のワークロードに対する最新のデータ保護を必要とするお客様にエンタープライズクラスの機能がもたらされます。Amazon Elastic Cloud Compute(Amazon EC2)、Amazon RDS、Amazon EFSボリューム、Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)設定のバックアップを含むAWSの広範なサービスを保護する機能を備えたVeeam Backup for AWSは、AWSを使用するあらゆる企業や開発者にとって有力な選択肢となります。ハイブリッド環境またはマルチクラウド環境をお使いの既存のVeeamユーザーは、同じ機能をVeeam Backup & Replicationでご利用いただけます。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

アクセスランキング

  1. 1位

    スマホ

    ここまで便利なのか! 子どもの居場所を90秒間隔で教えてくれる、安心の見守りガジェットがすごいぞ

  2. 2位

    Team Leaders

    Power AutomateでSharePoint APIを使う ― SPOリストを自動作成するフローを作ろう

  3. 3位

    クラウド

    「すでに開発コードの4分の3はAI生成」 Google Cloud CEO、エージェント時代の戦略を語る

  4. 4位

    ビジネス・開発

    いますぐ捨てたいITサービスは? AI推しにそろそろ飽きてません? 情シスさんのホンネを「ゆるっとナイト」で聞いた

  5. 5位

    ITトピック

    「AI導入で人員を減らしても収益は増えない」その理由/「専任情シス不在」中小企業の3社に2社/ユーザーアカウント流出が加速、ほか

  6. 6位

    エンタープライズ

    基盤も古いし、コードも酷い! そんなクエストにGitHub Copilotで試行錯誤しまくった「みんな」こそ最高

  7. 7位

    ソフトウェア・仮想化

    日本の自治体がみんな使っている「ManageEngine」 IT運用のすべての課題解決を目指す

  8. 8位

    sponsored

    “脱VPN”方針の大手エネルギー企業、だがZTNA移行の成功パターンが分からず… どうすればよい?

  9. 9位

    データセンター

    NTT、AIインフラ構想「AIOWN(AI×IOWN)」を発表 国内データセンター総容量は3倍超の「1ギガワット」へ

  10. 10位

    sponsored

    「なぜうちの会社が狙われるのか?」 ランサムウェア攻撃者の「目線」を探る

集計期間:
2026年05月08日~2026年05月14日
  • 角川アスキー総合研究所