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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第76回

【今月の自作PCレシピ】ゲーマー女子も注目! 白色で統一したハイスペックゲーミングPC

2022年04月16日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 本レシピのポイントはホワイトカラーに加え、高輝度LEDでド派手に彩るLEDイルミネーション。ホワイトカラーのLEDデバイスが充実しているCORSAIRをメインにチョイスしている。

 そのうえ、PC情報のモニタリングから、各種LEDデバイスのカラー制御に、水冷ユニットのポンプ、ファンの回転数制御などを行なえるCORSAIR統合ユーティリティー「iCUE」と連携可能なASUS製マザーボードを組み合わせている。LEDイルミネーション搭載PCで重要になってくる発光色と発光パターンのカスタマイズを、iCUEでほぼ統一しているのも魅力のひとつだろう。

 PC一式の価格はOS別で33万8000円前後となかなか高額だが、ファンだけで2万円近くになるCORSAIRの高輝度LED内蔵ファン「QL120 RGB」を4基装備するうえ、フロント&両サイドパネルに強化ガラスを採用したミドルタワーPCケース「iCUE 5000X RGB QL Edition」を組み合わせるなど、十分納得できるパーツ構成になっている。

CORSAIR「iCUE 5000X RGB QL Edition」。内部までホワイトカラーなのはもちろん、ド派手にPCを彩れるハイエンドPCケースだ

コントローラーを含め、4基のQL120 RGBが付属している。ファンだけで2万円なのを考えると、3万8000円前後のiCUE 5000X RGB QL Editionは意外とコスパ優秀だ

フロントとリアに4基の「QL120 RGB」を搭載している。360mmラジエーター採用水冷ユニットに備わっている3基のLEDファンが追加され、PCケース内は計7基のLEDファンで彩ることになる

トップはエアフロー良好なメッシュパネルを採用。LEDファンの光も洩れるので、良い感じに彩れる

価格を抑えるなら、PCケースを1万5000円前後となるCORSAIR「iCUE 4000X RGB Tempered Glass」に変更するのもありだ

ホワイト&LEDのCORSAIR製パーツをチョイス

 ホワイトカラーかつLEDイルミネーション搭載のパーツが充実しているCORSAIR。PCケースのほか、オールインワン水冷ユニット、メモリー、電源ユニットもCORSAIRからチョイスしている。

 オールインワン水冷ユニットは、Core i7を余裕で冷却できる360mmラジエーターを採用したホワイトカラーモデルの「iCUE H150i ELITE CAPELLIX」を組み合わせている。3基のファンとウォーターブロックには、LEDを備え、PC内部を派手に彩ることができる。メモリーには旧型だがキレイなホワイトカラーのヒートスプレッダーに、LEDバーを装備する「VENGEANCE RGB PRO」シリーズのDDR4-3200 16GB×2枚を選択している。

 PCケースのiCUE 5000X RGB QL Editionは外から電源ユニットが見えない仕様になっているが、しっかりとホワイトカラーベースの「RM750 White 2021」を組み合わせている。

360mmラジエーターを採用する「iCUE H150i ELITE CAPELLIX」。LEDファンの「ML120 RGB」とウォーターブロックでPC内部を彩る

ヒートスプレッダーにLEDバーを備える「VENGEANCE RGB PRO」を組み合わせている

80PLUS GOLD認証を取得する「RM750 White 2021」。容量は750Wになる。残念ながら、iCUEでのモニタリングや、ファン回転数の制御には非対応

コネクターはブラックだが、ケーブルはホワイトカラーになっている

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