Bykski
https://www.bykski.com/
中国のメーカーで、CoolingLabが主に取り扱っている。1万円を余裕で切るCPUウォーターブロックや、フルカバーGPUウォーターブロックが1万円台から購入できるなど、手ごろな価格の製品が多いので、コストを抑えて本格水冷にチャレンジできる。また、製品数はまだ少ないが、上位ブランドとなる「Granzon」の展開もスタートしている。
Corsair
https://www.corsair.com/ja/
PCケースやRGB LEDファン、オールインワン水冷ユニットでおなじみのCorsair。2019年に同社初の本格水冷「Hydro X」シリーズを投入。独自デザインのCPUやビデオカード用ウォーターブロックに、ラジエーター、ポンプ、リザーバータンク、フィッティングとひと通りのパーツを扱っている。自社PCケースとの組み合わせを考えたパーツもある。後述のThermaltakeと同じく、PCパーツショップやAamzonでも入手できるのがポイントだ。
EK Water Blocks
https://www.ekwb.com/
本格水冷パーツの定番中の定番メーカーとなるEK Water Blocks(EKWB)。本格水冷パーツ全般に加え、最近ではオールインワン水冷ユニットもラインアップ。マザーボード向けモノブロック型ウォーターブロックと、ビデオカード向けのフルカバーウォーターブロックが充実している。マザーボードと専用モノブロックのセットモデルもある。
ウォーターブロックなどのパーツ類は、オリオスペックと、CoolingLabで販売している。さらにオールインワン水冷ユニットは、多くのPCパーツやオーディオ関連の総合代理店となっているアユートが国内代理店として扱っている。
Thermaltake
https://www.thermaltake.com/
本格水冷パーツメーカーに混ざって、本格水冷を古くから扱っているThermaltake。オープンフレームPCケースとともにハードチューブを使った魅せる本格水冷をアピール。ハードチューブによる本格水冷システムの一時代を築いたと言って良いだろう。RGB LEDを内蔵したド派手な製品も多いが、取り付けやすく、カラバリも豊富なハードチューブ用フィッティングに注目だ。
Hardware Labs
https://hardwarelabs.com/
おもにCoolingLabが扱っているラジエーターの老舗メーカー。一般的なU字流路のほか、X字流路のXFlowモデルも用意する。後発のCorsair、Thermaltakeや、コストを抑えたBykskiなどのメーカーに押され気味に。
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