10月26日、アップルの第3世代「AirPods」が発売されました。第2世代から見た目は変わったものの、オープン型のワイヤレスイヤホンとしての特徴は受け継がれており、カナル型が苦手な人も安心して使える印象です。
スタンダードな「AirPods」の第3世代モデル
AirPodsシリーズには、ノイズキャンセリング機能付きの上位のモデル「AirPods Pro」や、オーバーヘッド型の「AirPods Max」もありますが、今回登場したのはスタンダードなAirPodsの第3世代という位置付けです。
新モデルの形状は大きく変わり、長く伸びていた「軸」は短くなりました。AirPods Proに似ているものの形状は微妙に異なり、充電ケースにも物理的に入らないなど、互換性はなさそうです。
AirPodsが登場した5年前には奇異に見えたこの形状も、多くのワイヤレスイヤホン製品に模倣されたこともあり、すっかり定番の形になった印象です。

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