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超パワーなM1 Pro/M1 Max搭載のMacBook Pro登場 新型AirPodsも! 第20回

第3世代AirPodsが「すべてを楽しむならマストバイ」なわけ

2021年11月15日 12時00分更新

文● 小寺信良 編集●飯島恵里子/ASCII

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10月26日に発売された第3世代AirPods

 2016年に発売され、完全ワイヤレスのスタンダードとなった初代AirPodsから5年、10月26日に第3世代となるAirPodsの発売が開始された。BCNによる10月18日から24日までの週間ランキングによれば、初登場7位となっている。集計時にはまだ発売されていないので、予約だけでランクインしたことになる。10位以内にはApple製品だけで6製品がランクインしており、イヤホン分野でのAppleの強さを物語る。

 第3世代AirPodsは、旧AirPodsからの進化版と見るか、AirPods Proの廉価モデルと見るかの2通りがある。オープンなインイヤー型ということでは旧AirPodsの流れを汲むが、ノイズキャンセリングなしという部分がProより劣ると見れば、そうなるだろう。

 旧AirPodsと第3世代最大の差は、デザインよりも「ダイナミックヘッドトラッキング」対応の有無だ。この機能は、これまでAirPods Pro及びAirPods Maxしか対応しておらず、「空間オーディオ」+「ダイナミックヘッドトラッキング」が楽しめるイヤホンとしては最安となる。なお「空間オーディオ」+「ダイナミックヘッドトラッキング」が再生できる機器及びOSは、アップル公式サイト「AirPods や Beats で空間オーディオを体験する」で確認できる。今回はここに注目して、様々なサービスでテストしてみたい。

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