ハイゼット トラックのいいところ その3
意外と広い車内空間
ピラーを前に出すことで開放感UP&軽トラックNO.1の室内幅で車内は広々です。また、シートが厚く座りやすいので、長時間座っていてもお尻が痛くなりません。
シートは前後にスライドできますが、背もたれはリクライニングできません。背もたれは、常に直角の状態なので、腰が痛くなるかも……。
ハイゼット トラックのいいところ その4
錆びないボディー
農業や漁業などで出荷物を運んだり、泥汚れや海水でボディーが錆びやすいため、ボロボロの軽トラを見かける事があります。実際、祖母のハイゼット トラックも錆びてボロボロでしたし、幼なじみの家のハイゼット トラックもそうでした。それを解決するために、強力な防錆効果のあるカチオン電着塗装をした上に、中塗りと上塗りするなど、対策が考えられているそうです。ほかには、触ることの多い荷台の取っ手の部分はフルメッキ防錆処理にするなど、部位によって防錆処理を変えているとのこと。過酷な状況で働くために、改善されていました。
ハイゼット トラックのいいところ その5
荷物を運ぶことに特化した使い勝手
りんごコンテナが48個で、みかんコンテナが54個も積めるとのこと。実際に積んだことはありませんが、かなりの量の荷物が積めるということはわかります。荷物を固定するために使われるフックは、全部で25個も付いています。ちなみに、軽キャブトラッククラスNO.1です。
【まとめ】乗用車的な乗りやすさはないが
働く車としてはこれ以上ない使い勝手
商業車として使う人は、利便性や乗りにくさは気にしないという方が多いと思います。ですが、もし知らずに購入しようとしている方がいらっしゃる方がいれば、この記事を参考にしてくださると嬉しいです。
ということで、今回は「ハイゼット トラック」の長期レビューをしてみました! この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧ください。
この連載の記事
-
第491回
自動車
ボルボの電動SUV「EX30」は価格と性能のバランス良し! 乗って実感したオススメポイント5つ -
第489回
自動車
サーキット向けのアルピーヌ「A110S」はフランスらしいデザインと上質さで街乗りも楽しい -
第489回
自動車
アストンマーティン「DB12」はラグジュアリーと最高性能を両立させて究めた1台 -
第487回
自動車
Hondaのセダン「アコード」はすべてが適度でちょうどいい! 5つの魅力を紐解く -
第486回
自動車
これぞ王道! これぞ本流! BMWの魅力を凝縮したSUV「X5」は最高の1台と断言する -
第485回
自動車
1000万円対決! ポルシェ「マカンT」とアウディ「SQ5」似て非なる2台をあらた唯と徹底比較 -
第484回
自動車
日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞のHonda「FREED」の魅力と買いのグレードはコレだ! -
第483回
自動車
【ミニバン売れ筋対決】ホンダ「フリード」とトヨタ「シエンタ」の良いところと微妙なところ -
第482回
自動車
これがBMWの未来! フラッグシップEVの「iX」は乗り心地良すぎで動くファーストクラス -
第481回
自動車
アルファ・ロメオのハイブリッドSUV「トナーレ」はキビキビ走って良い意味で「らしく」ない -
第480回
自動車
独特なデザインが目立つルノーのクーペSUV「アルカナ E-TECH エンジニアード」はアイドルも納得の走り - この連載の一覧へ