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篠原修司のアップルうわさ情報局 第760回

サムスン供給ではなく自社開発に?:

アップル、iPhoneにペリスコ型望遠カメラ2023年搭載か

2021年09月29日 16時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルが2023年発売のiPhoneに搭載するとうわさのペリスコープレンズは、サムスン製ではなくなるようだ。韓国メディアTHE ELECが9月2日に報じた。

 同紙は匿名の関係者からの話として、アップルがペリスコープレンズのサプライヤーからサムスンを外す方向で動いていると伝えている。

 アップルはサムスンのサプライチェーンであるJahwa Electronicsに対して、カメラ用の光学式手ブレ補正モジュールの供給を働きかけたという。

 Jahwa Electronicsは同技術をサムスンと共同開発しているため特許の問題が発生すると考えられるが、アップルは特許の回避策か、ライセンス料の支払いを選ぶとみられているとのこと。

 ペリスコープレンズを搭載すると、いままで以上の倍率での望遠撮影が可能になる。

 

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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