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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第149回

8年来のサイズダウンに期待:

アップル「iPhone 13」4つの魅力

2021年09月22日 14時00分更新

文● 松村太郎 編集● ASCII

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Pro MotionのためだけにProモデルを選んでも良い

 ディスプレーはシリーズ全体を通じて明るくなりました。炎天下で写真を撮ってプレビューするとき、やはり明るさがもっとほしい場面があったわけで、iPhone 13、iPhone 13 Proそれぞれのシリーズで明るさが向上した点はうれしい仕様です。

 しかしiPhone 13シリーズのディスプレーのハイライトは、Pro Motionに尽きます。iPad Proに初めて採用され、iPhone 13 Proシリーズにも搭載されたPro Motionは、表示内容や操作に応じて、10Hz〜120Hzにリフレッシュレートを可変させる仕組みです。

 確かにゲームなどの動きが激しいコンテンツを楽しむ際には120Hzで滑らかな動きを楽しめる。しかし電子書籍を読む際には、これまで固定だった60Hzは不必要なわけで、10Hzまで落として駆動することで省電力性を高めています。

 「ゲームなど……」と書きましたが、iPhoneのロック解除をした瞬間、その滑らかな動きを経験し、3回くらいロック解除してホーム画面を表示させると、もうiPhone 12 Proの画面表示がカクカク感じられるほどに、Pro Motionに目が慣れてきてしまうのです。

 ちなみに、Apple Watchも可変リフレッシュレートのディスプレイを採用し、最低1Hzまで落とせるようにして常時点灯ディスプレイを実現したことを考えると、前述の4Kシネマティックモード同様、来年への積み残しを上手く残した格好、といえます。

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