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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第144回

アップル新型「iMac」絶対4ポートを選ぶべき

2021年06月07日 09時00分更新

文● 松村太郎 編集● ASCII

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避けたい2ポート生活…

 筆者は2020年11月まで、左右に2ポートずつのThunderboltポートがついた13インチMacBook Proを使ってきましたが、M1搭載MacBook Proが登場して乗り換えました。

 その際、やはり問題になるのが、2つしかないThunderboltポートでした。

 MacBook Pro、MacBook Airの場合、電源の供給もThunderboltポートにUSB-Cケーブルを差し込むため、電源をつないで使うだけで残り1ポートになってしまいます。

 iPhone付属のUSB-C - Lightingケーブルを差し込んで充電しながらテザリングをすれば、もうポートはいっぱい。USB-Cハブを取りつけるとHDMI、USB-A、SDカードスロットなどを拡張できますが、今度は身の周りに増えているUSB-Cポートが足りなくなります。

 半年ほど、そんな経験をしてきた筆者からすると、やはり2ポートというのは、もしもUSB-Cハブをつないだとしても、前述のようにUSB-Cポートを接続する数が限られてしまい、少し頼りない印象を拭えません。

 ただ、一般の人にとっては、マウス、キーボードはワイヤレス接続、iPhoneとのデータのやり取りもiCloudで済ませます。ノートパソコンと違って、広いディスプレーも内蔵されており、拡張の必要性なし。

 iMacにケーブルを差し込む機会を極めて少なくすることができるのも事実です。

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