Razer、解像度1万8000DPIのゲーミングマウス「Orochi V2」
Razerは5月20日、ゲーミングワイヤレスマウス「Orochi V2」を日本国内で発売すると発表した。同社の国内正規流通代理店MSYを通じて、全国の家電量販店、PCショップ、オンラインショップなどで5月28日から販売を開始する。価格は8980円。
独自のワイヤレス技術「HyperSpeed Wireless Technology(ハイパースピードワイヤレステクノロジー)」を採用したゲーミングワイヤレスマウス。低レイテンシーと高速伝送でスワイプとクリックを瞬時に実行できるほか、周波数をシームレスに切り替えて安定性を維持できるなど適応性にも優れる。また、リチウム単三電池を利用してBluetooth接続で利用した場合、最大950時間稼働する。
金メッキを施した第2世代 Razer メカニカルマウススイッチを搭載し、最大6000万回のクリック耐久性を誇る。解像度1万8000DPIのオプティカルセンサーも備え、マウスの小さな動きも追跡するため、FPSゲームなどで正確な操作が可能とのこと。
本体デザインは左右対称の右利き用で、PCゲーマーはもちろんテレワークにも最適とする。マウスソールにはPTFE100%の「PTFE マウスソール」を採用。耐久性が高いうえに摩擦係数が低いソールは、余計なマウスの動きを抑えて滑りが良い状態をキープする。
マウス本体にはプログラム可能なボタンを6個装備する。独自のWindows用ソフト「Razer Synapse 3」を使えば自由にマクロを割り当てられる。同ソフトではマクロやDPIも設定可能で、設定したプロファイルはマウス本体に保存できる。外出先のさまざまな環境でも、オンボードメモリーに保存した自分の設定でマウス操作が可能だ。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色を展開。対応OSはWindows 7以降。本体サイズ/重さ(電池除く)は、およそ幅108×奥行き60×高さ38mm/およそ60g。また、日本ではOrochi V2のカスタマイズオプション「RAZER CUSTOM」は取り扱わない。
Razerは5月28日から、ゲーミングデバイスのボタンやキーキャップなどに貼りつけられるすべり止めテープ「Universal Grip Tape」(1480円)、ハードタイプのマウスパッド「Sphex V3」(1480円)、ストリーミングや電話会議に最適なリングライト「Razer Ring Light」(3480円)も発売する。
過去記事アーカイブ
- 2013年
- 03月