楽天モバイルがついにiPhoneの取り扱いを開始した。三木谷浩史CEOは「日本のスマホユーザーの半分近くがiPhone。我々にとっても重要な端末だ」と語る。日本で最も人気なデバイスを扱うことで、3キャリアと戦える互角に環境が整いつつある。
先日開かれたプレスカンファレンスでは、河野奈保CMOが「本体価格は4キャリアで最安値」だとアピールした。確かに他の3キャリアと比べると最安値だが、それでキャリアを乗り換えるかと言えば微妙だ。ただ、楽天モバイルでは初めての申し込みとiPhoneの同時購入で2万円相当分のポイント還元を実施して、他社からユーザーを呼び込もうとしている。
しかし、3キャリアも他社からの乗り換えや機種変更で2万円近い割引を適用するなど、楽天モバイルが必ずしもお得という感じには見えない。
![](/img/blank.gif)
この連載の記事
-
第224回
AI
孫正義会長がAIの“水晶玉”に見た、iPhone独占販売に近い「勝ちパターン」 -
第223回
トピックス
サムスン「Galaxy」ついにソフトバンク入り 音声版「消しゴム」機能に驚いた -
第222回
トピックス
携帯キャリア「30GBの壁」めぐる争い -
第221回
トピックス
子どものスマホ料金プラン オススメは【専門家が解説】 -
第219回
トピックス
「ドコモ銀行」どう実現? 住信SBIネット銀買収の観測も -
第218回
トピックス
みずほ、楽天に助け船 ドコモは三菱UFJとタッグの可能性も -
第218回
トピックス
なぜグーグル「Pixel」はカメラが横並びなのか -
第217回
トピックス
シャオミ台数急増 理由は安くても品質に自信大 -
第216回
トピックス
総務省の“アップルつぶし”か スマホ下取り価格規制 -
第215回
トピックス
クアルコム、経済圏拡大に“邪魔者” アームとの対立深まる -
第214回
トピックス
ドコモよりauとソフトバンクの体感品質が上がっている事実 - この連載の一覧へ