このページの本文へ

篠原修司のアップルうわさ情報局 第649回

その名もLTPOディスプレー:

アップル「iPhone 13 Pro」低消費電力で120Hz対応のディスプレー採用か

2021年04月13日 09時00分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップルが今年発売するとうわさの「iPhone 13」Proモデルには、120HzのリフレッシュレートをサポートするLTPO(Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレーが搭載されるという。台湾メディアDigitimesが4月9日に報じた。

 同紙は業界筋の話として、アップルのサプライヤーであるSamsungとLGディスプレーが、その生産ラインの一部を次期iPhone用のLTPO OLEDパネルへの変更をすすめていると紹介。

 LTPOディスプレー搭載のiPhoneは120Hzのリフレッシュレートに対応するうえ、これまでより消費電力を15〜20%も削減できるという。

 ただしこれはディスプレーの性能というよりも、A15チップのおかげである可能性もあるという。

 まあ、とにかく消費電力が減ったうえに画面もきれいになるということだ。

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中