• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

シリーズ初プレイの目線で最新作をレビュー!

はじめまして!Switch『A列車で行こう はじまる観光計画』は経営の勉強にもなる「社長」へのバイブル!?

2021年04月16日 18時00分更新

文● Zenon/ASCII

●経営の基本も学べる優秀なゲーム

 本作では社長として、お金の管理も重要な要素となっている。それも所持金から差し引きするだけの単純な管理ではなく、現実の会社経営に則したものになっているのが特徴。とはいえ、序盤から経理担当のキャラクターがとてもわかりやすく教えてくれるので、はじめてプレイする人でもまったく心配はない。

 たとえば、「売上高/売上原価/売上総利益」のことを、「もらったお金/使ったお金/残ったお金」と言い替えたりして、小学生でもプレイに支障がないようにしている。

基本プレイ画面。下部にある「損益総合」という項目が上記で挙げた「もらったお金/使ったお金/残ったお金」。残ったお金(売上総利益)がマイナスだと、所持金がガンガン減っていく一方なので注意しよう

ゲーム内で「損益計算書」といったデータを見ることもできる。最初のうちはよくわからなくても、プレイしていくなかで“実体験”として「これはこういった状況で変動する項目」というのがわかっていく。勉強になるぅ!

最初は赤字だらけだった損益計算書も……

しっかりと成果を上げていけば黒字に! 経理部長さんもニッコニコだ(笑)

こちらは「貸借対照表」。人によっては、確定申告などでよく見る項目だと感じて「うっ……頭が!」となるかもしれない。そういう人も本作をプレイすると、会計知識がより深まるので、オススメだ

●株の売買や子会社で稼ぐことも可能

 本作が本格的なのは、鉄道作りだけではない。関連会社の株を購入して株主優待を受けると、プレイが有利になったりするシステムも導入されている。

たとえば「銀河石油」の株主になると、自動車の運行費が3%安くなるメリットを受けられる。資金に余裕があるうちに、優待を受けられるだけの株を買っておくといいだろう

証券社員の天草雛ちゃん。株の購入にデメリットはなく、自分のオススメする株を買えばみんな幸せになれるとか言っちゃうかわいい子。うまい話過ぎてちょっと心配になるが、今のところ裏切られてはいない

 子会社の設立では、駅以外の建物を好きな場所に建てることができる。たとえば駅の近くにマンションやゲームセンターを建てるなど、人が集まりそうなところに施設を建てることで、以降は継続的に稼ぎを出してくれるというわけだ。

学校の横にゴルフ練習場という一見破天荒な組み合わせでも、しっかり機能してめちゃめちゃ稼いでくれた。子会社の建設は一時的な出費が痛いものの、長い目で見ればメリットは大きい

シナリオ「夢と希望の街」の終わりごろの「売上報告書」。なんの要素でどれだけの稼ぎ(損失)が出ているかわかるページだが、ご覧のとおり「子会社損益」が爆発的にイイ仕事をしてくれている。「道路運送損益」が減収しているのは、鉄道をメインにしたことでバス路線の需要が減ったため

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう