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サブスク解約を防ぐLTV改善サービス「KiZUKAI」

データ収集・加工を自動化し、顧客の状態を可視化

サブスクリプション事業者向けLTV/解約率改善サービス「KiZUKAI」

 KiZUKAIは2月8日、サブスクリプション事業者向けLTV/解約率改善サービス「KiZUKAI」を正式リリースした。

 国内のサブスクリプション市場は、2023年までに1.4兆円となる急成長市場と言われている。さまざまなサービスがサブスクリプション化していく中、多くの企業が手探りで自社サービスの解約率を改善を試みているが、データベースに欠陥がある、専門の分析員がいない、膨大なデータ処理工数がかかる、など利用データの活用に大きな障壁があると同社は分析している。

 KiZUKAIは、顧客分析を自動化することで複雑な顧客データの活用を簡単にし、LTV/解約率を改善できるとするサービス。本サービスにデータを連携すると、ユーザーの活用データや利用データが集約され、分析可能な形に自動で加工される。AIが解約実績から傾向を把握し、ユーザーの解約リスクを自動算出することで、「解約しそうな顧客」や「アップセルできそうな顧客」をターゲティングしたコミュニケーション施策などのアプローチが可能。

機能一覧

 2020年に提供開始したβ版では、オンライン英会話サービス「DMM英会話」運営のDMM.com、マンガ配信サービス「GANMA!」運営のコミックスマート、インターネットオークションサービス「モバオク」運営のモバオクをはじめとしたtoCサービスの運営企業が利用している。

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