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Windows情報局ななふぉ出張所 第227回

音声の絶妙な距離感に注目:

話題の「Clubhouse」直に話せない時代、おしゃべりが魅力に

2021年02月01日 09時00分更新

文● 山口健太

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Clubhouseのアプリ。日本のApp Storeでもランキング1位に

 先日から、音声メインの新しいSNS「Clubhouse(クラブハウス)」の話題が国内で急速に広まっており、App Storeでもランキング1位を獲得する盛り上がりを見せています。従来のSNSとはどう違うのか、実際に体験してみました。

■「招待」巡ってバズが発生

 Clubhouseは音声版のTwitterともいわれる新しいSNSで、テキストや写真は使わず音声だけでコミュニケーションするのが特徴です。

 2020年春に米国でローンチ後、ベンチャーキャピタルの関係者を中心に利用者が増加。2021年1月後半に入って日本でも広まっており、特に1月24日からの数日間で急激に増えた印象です。

 ところが、いざ試してみようと思ったときにハードルとなるのが、「iPhoneが必要」かつ「招待制」という2つの仕様です。

 アプリはiOS版のものしかなく、Android版はまだ提供されていません。また、電話番号を介した招待制となっており、すでにClubhouseを使っている人に電話番号を教えて招待を受ける必要があります。招待枠は最初は2人のみで、しばらく活動していると3人分の枠が追加されました。

Clubhouseの招待画面。電話帳に登録している人から2人を選択できる

 一般に、新しいSNSにとってユーザーの獲得は大きな課題ですが、そこにハードルを設けたのは興味深い手法といえます。その結果、Clubhouseの中には電話番号を共有できる程度の関係性を持った、強固なつながりが形成されつつあります。

 TwitterやFacebookにはClubhouseを使ってみた感想があふれており、まだ招待されていない人は「誰か招待して」とコメントします。そこに事情を知らない人が「Clubhouseって何?」と加わることで、バズが起きているわけです。

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