ADATAのゲーミングブランド「XPG」のケースやメモリー、ケーブルで光りまくるPCを自作する!
提供: エイデータテクノロジージャパン
メガトレンドで勢いにのる「XPG」ブランドのパーツで
光りまくるゲーミングPCを自作してみた
最近のPC DIY市場でじわじわ存在感を増している、ADATAのゲーミングブランド「XPG」。メガトレンドとなっているARGB LED(アドレッサブルRGB LED)を使ったビビッド&クールなビジュアルを武器に人気を集めている。
古くからのPCユーザーにとってのADATAは、メモリーやSSD、USBメモリーなど半導体メモリー製品のイメージが強いだろうが、XPGブランドの展開は幅広いものとなっている。メモリーはもちろん、SSD、水冷クーラー、PCケース、電源、その他アクセサリーまで、さまざまなパーツを展開している。
というわけで、今回はXPGブランドのパーツを使って、ゲーミン グPCを組んでみた。もちろんテーマは「ARGB LED」。「光るものはすべて光らす」を今回のミッションとして、光りまくるPCを目指した。パーツ構成は以下のとおり。まずは簡単に1つずつ紹介していこう。
今回のPCに用いたXPGブランドのパーツ
・PCケース:XPG BATTLECRUISR (白)
・電源:XPG CORE Reactor 750W
・オールインワン水冷クーラー:XPG LEVANTE 360
・メモリー:XPG SPECTRIX D50 DDR4 RGB
・SSD:XPG S50 lite 1TB
・延長ケーブル:
XPG PRIME ARGB EXTENSION CABLE -MB
XPG PRIME ARGB EXTENSION CABLE -VGA
・LEDストリップ:XPG PRIME ARGB LED STRIP
今回のPCに用いたそれ以外のパーツ
・CPU:AMD Ryzen 5 5600X
・マザーボード:MSI MAG B550 TOMAHAWK
・ビデオカード:GIGABYTE GeForce RTX 3060 Ti GAMING OC PRO 8G
4面強化ガラスのPCケース
「XPG BATTLECRUISR(白)」
「巡洋艦」と名付けられたPCケース。フロント/両サイド/トップと4面を強化ガラス仕様で、さらに4基のARGB LED対応12cmファン(前面3、背面1)を標準搭載したド派手なビジュアルが特徴だ。
ARGB LEDファンは前面上部搭載のコントローラーでカラーやパターンを制御できる。もちろん、マザーボードに制御を委ねることも可能だ。フォームファクターはE-ATXに準拠し、最大300mmまでのマザーボード、最大400mmまでのグラフィックスカード、高さ170mmまでのCPUクーラー、360mmまでのラジエーターを搭載できる。
日本製コンデンサ、10年保証の安心電源
「XPG Core Reactor 750W」
出力750Wの電源ユニット。+12V系シングルレールのため構成の自由度が高い。80PLUS Gold認証取得の高変換効率設計で、1次2次側とも日本製コンデンサー採用で長寿命、10年保証と安心感が高い。
3連ARGBファン/360mmラジエーターの水冷クーラー
「XPG LEVANTE 360」
360mmの大型ラジエーターを採用するオールインワン型水冷ユニット。3連120mmファンとウォーターブロックにはARGB LEDを搭載。付属の専用のコントローラーまたはARGB対応マザーボードで発光カラーやパターンを変更できる。
速くて、しかも光るゲーミングメモリ
「XPG SPECTRIX D50 DDR4 RGB」
PC4-25600(DDR4-3200)で動作するゲーミングメモリ。ヘアライン加工したヒートスプレッダーにARGB LEDと乳白色カバーを付けて優雅に光る仕様となっている。レイテンシーはCL 16-20-20、動作電圧1.35Vという仕様。
高速&高コスパなGen 4対応ゲーミングSSD
「XPG GAMMIX S50 LITE」
最新仕様のPCIe 4.0x4対応ながら実売約1万6000円前後(1TBモデル)とリーズナブルなプライスがうれしい対応SSD。公称値のシーケンシャルリード3900MB/s、シーケンシャルライト3200MB/sは、PCIe 3.0x4のハイエンドクラスを上回る水準。3D TLC NANDフラッシュを採用し、DRAMキャッシュも搭載する堅実設計で、TBWも740TB(1TBモデル)と長寿命。保証期間も5年と長い。
中身が見えるPCケースで映える「光るケーブル」
XPG PRIME ARGB EXTENSION CABLE -MB
高密度オプティカルファイバースリーブとARGB LEDでぼわっと光るマザーボード用のケーブルエクステンション。発光カラーとパターンはARGB対応のマザーボード、または標準で付属するコントローラーで可能。
グラボの電源ケーブルにも光を
「XPG PRIME ARGB EXTENSION CABLE -VGA」
ビデオカード用の光るケーブルエクステンション。マザーボード用と同じく高密度オプティカルファイバースリーブとARGB LEDを実装している。
中身が見えるPCをさらにライトアップ!
「XPG PRIME ARGB LED STRIP」
ARGB LED 5050を30個並べた長さ60cmのケーブルストリップ。両面テープのほかマグネットも実装されていて手軽にPCをライトアップできる。
CPUとマザーボードとグラボは別途用意
逆に言えば、それ以外はXPGブランドで揃う
基本システムのうち、今回XPGブランドで揃わないパーツは、CPU、マザーボード、グラフィックスボードの3種類。ライトアップはXPGパーツでできるため、ゲーミングPCとしての十分な性能をもちつつ、シンプルなビジュアルと品質面でチョイスした。
今ゲーミングPCを作るならCPUはやはりコレ
AMD「Ryzen 5 5600X」
ゲーム向けとして最強のコスパをもつRyzen 5000シリーズのミドルレンジ。実売4万円程度とミドルクラスのプライスながら、ゲーミング性能はトップクラス。6コア/12スレッドでマルチスレッド性能も優秀で、プレイだけでなくプレイしながらのチャットや配信も快適にこなせる。AMD X570/B550マザーボードと組み合わせることで、XPG GAMMIX S50 LITEなどPCI Express 4.0対応パーツの性能を100%引き出せることもRyzenを選んだ大きな理由だ。
質実剛健なシンプルB550マザー
MSI「B550 TOMAHAWK」
初代Ryzenとともに一躍クローズアップされたMSI TOMAHAWKシリーズのB550モデル。派手さはないが、Ryzen 5 5600Xを高負荷で安心してドライブするに十分な耐久性の電源部、必要十分なインターフェースを備えた質実剛健な仕様が光る。
3連ファンの高コスパRTX 3060 Tiカード
GIGABYTE「GeForce RTX 3060 Ti GAMING OC PRO 8G」
今ゲーミングPCを作るならば、ビデオカードは最新のNVIDIA GeForce RTX 30シリーズでキマリだ。ここでは富豪でなくとも買いやすいGeForce RTX 3060 Tiを選んだ。「3060」という数字だけだとそれほどの性能ではないようにも感じるが、実際には先代のGeForce RTX 2080 SUPERと互角以上の性能をもつのだから新世代パワーはスゴい。中身が見えるケースに入れることを意識し、カード長がある3連ファンモデルを選んだ。高価なパーツだけに正規代理店2年間保証は魅力。
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