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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第126回

アップルはあらゆる社会問題を扱うブランドになっている

2020年12月17日 09時00分更新

文● 松村太郎 編集● ASCII

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 アップルは9月にApple Watch Series 6、Apple Watch SE、iPad Air、10月にiPhone 12シリーズ、11月にM1搭載Macと、3ヵ月連続で大型リリースをしてきました。発表と製品発売のタイミングもずれていることもあって、常になんらかアップルの情報がテクノロジーニュースに流れている状態が維持され、時折話題をさらう「アップルにまつわる噂」すら、出る幕もなかった状態でした。

 コロナ禍、あるいはニューノーマルの中で、アップルは自身のビジネスをうまく加速させていったと総括することができます。そうした大きな話題をさらう製品が多数登場した裏で、アップルがじっくりと進めている、他者との差別化要因になる重要なアップデートも続いていました。

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