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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第239回

約4万円でハイエンドに近い満足度の5Gスマホ「TCL 10 5G」

2020年11月10日 11時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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 TCLコミュニケーション(以下、TCL)の正規代理店であるFOXが、TCL初の5Gスマホ「TCL 10 5G」の日本発売を発表しました。Android 10を搭載するSIMフリーモデルで、11月10日~23日に+Styleで先行販売され、11月24日からFOX ONLINE STOREなどでも発売されます。価格は3万9800円(税込)。5Gスマホの中では、群を抜いて安いモデルと言っていいでしょう。そんな格安の5Gスマホを、いち早く使ってみました。

好みの画質に設定できるディスプレイが魅力

 TCLは中国の大手家電メーカーで、AlcatelやBlackBerryのスマホ製造・販売を手掛けた実績も持ちます。2019年からは自社ブランド「TCL」のスマホを発売し、これまでに「TCL PLEX」「TCL 10 Pro」「TCL 10 Lite」の3モデルをリリースし、日本でも販売されています。まだ日本での知名度は低いメーカーですが、それらすべての機種に触れたことがある筆者としては、非常にコスパが高く、今後人気が上がるのではないかと思っています。

 TCL 10 5Gは、6.53型の液晶ディスプレーを搭載。パンチホールのインカメラを搭載し、91%の画面占有率を実現。背面は手になじむラウンドフォルムで、美しいグラデーションカラーを採用。パッと見ても、手にしても、3万円台とは思えない仕上がりです。

6.53型の大画面ディスプレーを搭載しているが、持ちにくいほどの大きさではない

自分が使いやすい表示サイズに設定できる「片手モード」も備えている

 TCLはテレビ出荷台数が世界市場で2位になったこともあるメーカーですが、テレビで培った技術もスマホのディスプレーに活かされています。「NXTVISION」という高画質化機能をオンにすると、表示する画像や映像が鮮やかになり、映画やゲームを楽しむ際の没入感も向上します。さらに、目に負担をかけない「読書モード」にしたり、屋外で見やすくする「サンライトディスプレイ」という機能も用意。これまでディスプレーの画質設定に意識していなかった人も、TCLのスマホを使うと、用途に応じて設定を変えるようになるのではないかと思います。

独自の「NXTVISION」で、鮮やかな画質に切り替えらえる

SIMを1枚しか挿せないので要注意!

 右側面には電源ボタンと音量ボタン、左側面にはSIM/microSDスロットと、よく使う機能を素早く起動できる「スマートキー」を搭載。上部にはイヤホンジャック、底部にUSB Type-Cポートを備えています。

右側面には電源ボタンと音量ボタンを搭載

左側面のスロットには、nanoSIMとmicroSDカードを挿せる

上部には3.5mm穴のイヤホンジャック。ただし、イヤホンは付属していない

底部にはUSB Type-Cポートとスピーカーを搭載。内蔵スピーカーはモノラル

 TCL独自のスマートキーは、1回押し、2回押し、長押しで起動する機能を設定できるボタン。先に述べた「NXTVISIOIN」をワンタッチでオン・オフに切り替えたりできるように設定できます。

スマートキーは積極的に使うと役立ちそうな印象

押し方別に起動する機能を設定できる

 SIM/microSDスロットは、5GのSIMに対応していますが、SIMを1枚しかさせないのが残念。eSIMも使えず、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には対応していないので注意が必要です。

 背面にはクアッドカメラと指紋センサーを搭載。顔認証にも対応していますが、マスク着用が欠かせない時勢なので、指紋認証を使うことのほうが多いでしょう。触れやすい位置にあり、認証も「触れるのとほぼ同時」と言えるほどスピーディーです。

背面に搭載された指紋センサーは使いやすく、反応もスピーディー

クリアケースも同梱

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