●値下げに応じればSociety5.0の実現も遠のく
今年3月に始まったばかりの5Gは今後、1年半で5万基地局まで増やしていく。さらに日本ではデジタルトランスフォーメーション(DX、ざっくり言うとアナログだった産業をデジタル化すること)が叫ばれている。その基盤となるのが5Gではないかと期待されている。
いま値下げに応じれば、当然のことながら、5Gの設備投資にも影響を及ぼしかねない。
髙橋社長は「5Gの展開については精一杯やっていく。日本に比べて諸外国のスピードが速い。1周も2周も遅れている状況になっているのではないかと認識している。政府が掲げるSociety5.0の基盤が5Gであるので、こちらの方もスピード感を持って、エリア展開していきたいというのが我々の使命。こちらも積極的に展開したい」と語った。
つまり、髙橋社長の本音としては「値下げに応じると、5Gの展開が遅れて、世界からさらに取り残されるし、Society5.0の実現も遠のくよ」と言いたいのだろう。
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