このページの本文へ

寅年生まれ肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第632回

冷して食べるカップ麺がきている

どん兵衛、マルちゃん…カップ麺の「冷しぶっかけ」がおいしい!

2020年07月06日 18時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

冷やして食べるカップ麺。もう食べました?

 こんにちは。アスキーのモグモグ担当ナベコです。全国的に天候が優れませんが、みなさん、いかがお過ごしでしょう?

 こんな天気だと窓からのぞく空の様子が物憂げで落ち着きませんが、そんなときには頭の中によく晴れた青空を思い浮かべてみましょう。

 ところでこの記事で紹介する「マルちゃん 冷しぶっかけうどん」も澄んだ空のようにライトブルーのカラー。

 買い置きしておくと天気が悪くて買い物に行けない時に便利なカップの即席麺。今年はそんなカップ麺に「冷しうどん」の波が来ています。

 東洋水産は「マルちゃん 冷しぶっかけうどん」を6月8日から発売。追うように、日清食品は「日清の汁なしどん兵衛 冷しぶっかけうどん」を6月22日から販売開始しました。

東洋水産の「マルちゃん」から冷しぶっかけうどん。マルちゃんシリーズから、昨年に「冷やしぶっかけそば」が登場。今年は「そば/うどん」の両方が販売されています。

日清の「どん兵衛」史上初の冷やしうどん。

 いずれも、湯戻しした麺を冷水で冷してから食べる商品。夏向けの新コンセプトです。

●カップ麺なのに冷水で冷やすって、面倒では? 

 そもそもカップ麺なのに“麺を冷やす”ってどうなのでしょう? 製品が発表された時に「ニーズがあるのかな?」とちょっと不思議に思いました。だって、うどんといえば、即席麺とは別にスーパーに行けば生のうどんが手頃な価格でチルドや冷凍で売られていて、調理も比較的に簡単です。

 そんな中、簡単に作れることが最大の魅力であるカップ麺から“冷やす”手間がかかる商品って、どうなのかと思ったわけですが……。

 ところが試してみたところ、けっこうアリ!

 麺を冷すのは多少手間ですが、カップ焼きそばを作る延長だと思えばそこまで大きな負担ではなかったです。味も、大手メーカーさんが作っているだけに、ちゃんとおいしい! 常温で保存できるカップ麺で冷しぶっかけうどんを楽しめる点が魅力。

  発売の順と前後しますが、前の記事で「日清の汁なしどん兵衛 冷しぶっかけうどん」を先に実食しました。(関連記事)

 今回は「マルちゃん 冷しぶっかけうどん」も食べてみたので、両方の特徴をお伝えしていきます。

●日清食品「日清の汁なしどん兵衛 冷しぶっかけうどん」希望小売価格193円(税抜)

6月22日~発売中

小袋にはあと入れのつゆ、トッピング(ふりかけ)。後入れつゆに「フタの上において温めないで」と書かれているのが親切。

●東洋水産「マルちゃん 冷しぶっかけうどん」希望小売価格193円(税抜)

6月8日~発売中

同じく、あと入れのつゆ、トッピング(かやく)

●作り方は同じ

~熱湯5分で湯戻し。湯切りした後に、水を入れる→水を捨てるを3回繰り返す。仕上げに小袋のつゆを注ぎ、最後にトッピングをかける~

どん兵衛。お湯を切った後に、水を入れ、切るを3回繰り返す

おゆつ

最後にトッピング。ほとんど揚げ玉

 どちらも同じ作り方です。ただし、どん兵衛の冷やしぶっかけは“温かいぶっかけ”としても食べられます。“温”の場合は湯戻しは4分と短めでオーケー。湯切りしたあとはそのまま、つゆ、トッピングをかけて仕上げ。

マルちゃん。こちらも、お湯を切った後に、水を入れ、切るを3回。

おつゆ

トッピング。ネギが多い。

●トッピングが違う

 作ってみると、具材、トッピングが異なるので、印象はけっこう変わってきます。

どん兵衛

 どん兵衛の冷しぶっかけは揚げ玉がたくさん入っています。それとゴマがたっぷり。また、わかめが具材に入っていますよ。

マルちゃん

 マルちゃんの冷しぶっかけは、ごま、ねぎシンプルな具材です。かまぼこがかわいらしい。ちなみに、おあげは入っていません。

●麺は「どん兵衛」がとってもツルツル

どん兵衛

 どん兵衛の冷しぶっかけの麺は表面のつるみが際立っていて、箸でもってキープしづらいくらいでした。喉ごしもチュルリと滑らか。

 マルちゃんの冷しぶっかけは、表面のつるみはどん兵衛ほどではなく、モチモチとしたこしがある仕立て。

マルちゃん

●つゆの味は「どん兵衛」が甘じょっぱく、「マルちゃん」はすっきり

どん兵衛

 どん兵衛の冷しぶっかけは、醤油ベースの力強い味わい。甘味も濃く、さらにショウガのそそる風味もきいています。

マルちゃん

 一方、マルちゃんの冷しぶっかけは、出汁の風味が生きたやさしくすっきりした味。トッピングのネギがよくあっています。

●「マルちゃん」のほうが低カロリー

 なお気になるカロリーは、どん兵衛が104gで1食441kcal、マルちゃんは一食89gで364kcal。

どん兵衛

マルちゃん

●わかりやすくおいしい味を求めるなら「どん兵衛」、飽きない味なら「マルちゃん」

どん兵衛はあげ玉の食感も魅力

 作り方は一緒なのに、食べた印象は「どん兵衛」「マルちゃん」でずいぶん異なりました。どん兵衛は濃いめのおつゆで、カリカリした揚げ玉の食感の良さも印象的。まるで、駄菓子屋さんで扱っている商品を食べる時のような、わかりやすいおいしさ。いい意味でのチープさもあってヤミツキになりそうです。

マルちゃんはかまぼこがポイントです

 一方で、マルちゃんは出汁が主体の味付けで、比べてしまうとちょっとインパクトは薄れてしまいます。ただ、そこがマルちゃんらしい美点ととれます。トッピングもシンプルにしているため、飽きずに食べ続けられるのは、こっちかなとも思えます。

どっちもさっぱりいただけます

 いずれにしても、水で締めるため即席麺のうどんとしては食感よく、おつゆ味、具材のバランスが考えられていて、チュルリとさっぱり食べられますよ。暑くて食欲が落ちた時にも食べ進めやすいでしょう。飲みすぎた次の日の朝ご飯にも。

 キムチをのせて、マヨをかけるなど、アレンジも楽しめるはずです。最近のカップ麺はよく考えられています。

ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

カテゴリートップへ

この連載の記事
もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧