新型コロナ、致死率は0.2%未満か? シリコンバレーで抗体検査

スタンフォード大学の研究チームがシリコンバレーの住人3300人を対象に血液検査を実施したところ、推定2.5%から4.2%が新型コロナウイルスにすでに感染しているとの結果を得た。確認されている感染者の50倍以上となり、致死率は従来の予測よりも大幅に低い可能性がある。
新型コロナで変わる、「出会い」と「セックス」の形

新型コロナウイルスのパンデミックによって他者との距離を取ることが強いられる現在、人々の出会いとセックスも大きく変化している。新しい傾向は、今後も続くかもしれない。
新型コロナウイルスとは何か? 押さえておきたい基礎知識

新型コロナウイルス感染症のパンデミックに冷静に対応するためにも、現時点で分かっていることについて改めておさらいしておこう。
WHOへの資金凍結を発表したトランプ大統領に批判が殺到

新型コロナウイルスのパンデミックにおいて世界保健機関(WHO)が不適切な行動をとったとしてWHOへの資金拠出の凍結を発表したトランプ大統領に対し、世界中の政治指導者および科学専門家から厳しい批判が寄せられている。
2022年まで社会的距離が必要? ハーバード大予測が意味すること

新型コロナウイルスの終息をめぐって、ハーバード大学が発表した論文が注目されている。だが、「2022年夏」という数字の一人歩きには注意すべきだ。
経済再開への切り札 「免疫パスポート」が まだ早すぎる理由

抗体検査で新型コロナウイルスへの免疫が証明された人に「免疫パスポート」を交付するというアイデアに期待が寄せられている。だが、専門家からは時期尚早との声もある。
「どうぶつの森」が 社会的距離の時代に 受け入れられた理由

新型コロナウイルスの蔓延で多くの人々が自宅隔離を強いられている現在、「どうぶつの森」のような穏やかなゲームが流行っている。「社会的距離」の時代において、現実から逃避できる娯楽としてだけでなく、他人とつながりたいという基本的な欲求を満たすための安全な手段の1つとなっている。
消費者の変化では不十分、パンデミックで見えた温暖化対策の限界

新型コロナウイルス感染症による経済活動の停滞によって、二酸化炭素の排出量が昨年より約4%減少するとの予測が発表された。ライフスタイルの変化や消費者需要の減少だけでは、地球温暖化を防ぐのに十分な排出量の削減は難しい。

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