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アスキー編集部、在宅ワークはじめました 第2回

子どもにじゃまされないプライベート空間に:

共働きテレワーク「在車勤務」で集中できます

2020年04月09日 13時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita) 編集● ASCII

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本日も在車勤務です(クルマはスズキの「ラパン モード」)

 アスキーの家事育児担当、盛田諒ですこんにちは。わが家は夫婦そろって在宅勤務。なのですが、子のならし保育が始まったため家で仕事がしづらくなりました。

 夫婦交代で仕事を休んでいるものの、家でテレワークをやっていると昼すぎに帰ってきた子が「お父さんトミカタウン作ろうよ」とタコのごとくからんできます。外で仕事をするのは会社から禁止されているし、家に鍵のかかる個室は、トイレと浴室しかありません。そこで始めてみたのが「在車勤務」です。

車載ハンドルとりつけテーブルが便利

 いざ車内で業務を始めると、静かで、余計なものが目に入らず、予想以上に仕事向きでした。

 愛車のラパンは「自分の部屋みたい」がコンセプトということもあり本当に自室気分でくつろげます。いざとなればシガーチャージャーで充電も可能。使いすぎるとバッテリーあがるので注意ですが(こういうとき三菱のアウトランダーPHEVとかは便利ですよね)。

 ただ仕事用のMacBook Proをひざにのせて使っていると首が痛くなってくるので、ハンドルにひっかけて使うテーブルをアマゾンで買いました。飛行機の機内テーブルみたいにパカッと開いて、MacBook Proをのせて使えます。お昼を食べるときのテーブルとしても使えて一石二鳥。ただそのまま使うとキーボードの位置が高すぎるのでBluetoothキーボードを使ってひざで打つようにしたところたいへん快適に。手元で使えるトラックパッドがほしくなり、キーボードを新調したい欲がむくむく出てきました。

ハンドルにひっかけるだけ

のせたままタイプするとちょっとぐらつく

お弁当を食べるときにも使える

仕事中の姿勢が良くなる効果があった

 それと、これは完全に予想外だったのですが、せっかくクルマに乗っているからということでふざけてシートベルトをしてみたところ仕事中の姿勢が良くなるという効果がありました。

 ついでに長時間同じ姿勢をとっているとエコノミークラス症候群になってしまうからと休憩時間を使って窓を拭くようにしたところ、クルマがピカピカになる効果もありました。

 暑さ寒さが課題ですが、この季節であれば作業環境としていい感じです。在宅勤務とはいえ夫婦が家にいると互いに気になるもんです。家だと仕事がしづらいという皆さま、在車勤務を検討されてはいかがでしょう。

 

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