新型コロナウイルスの感染防止のため、在宅勤務となりました。これまで、製品発表会場や取材先など、編集部以外で仕事をすることはありましたが、フルタイムでの在宅勤務は初めてだったので、猫2匹と在宅で仕事するにあたり、工夫した点を紹介します。
人とネコ、それぞれの居心地のよい場所を見つける
猫は「居心地のよい場所を見つけるのが上手」と、よく言われます。我が家の猫は、適温暖房+ふわふわのベッドを用意しているのにもかかわらず、押し入れの中で眠ったりします。つまり、その猫なりの「心地よさ」が肝です。そして猫の性格とその気の天気や気分によっても、大きく変化します。

ノートパソコンを一段高くして、Bluetoothキーボードを導入。これにより、MacBook Proのキーボードに嫉妬し「そっちじゃなくて自分の頭をなでて!」とキーボードの上に乗ることを防ぐことができました(ご覧の通り、Amazonの段ボールです)
まず、人間が仕事しやすいようにパソコンやディスプレーなどを配置し、さらに猫の絶対領域を侵さないかチェックしましょう。
クルクルしたケーブルは格好の餌食
オフィスと違って、住まいはケーブルの取り回しがいまいちかもしれません。とにかく、猫の興味を引きそうなクネクネしたケーブルは、きれいに管理しましょう。うっかり、じゃれる対象になってしまっては、仕事もままなりません。
ネコの生活パターンに合わせて集中して仕事する
ネコは夜行性といわれています。そんな猫の特性を生かして、集中して猫が寝ている間に仕事をしてしまいましょう。これまで、持ち帰り仕事や海外で発信される夜間のストリーミング発表会などの場合は、ことごとく猫に邪魔されていました。
しかし在宅勤務を始めて4日目となると、猫も飽きたのか人間にかまわなくなりました。なお、在宅1日〜3日は「怖がり」という性格を活用し、お昼ごろに一端外出していました。私が出かけるとすぐに押し入れの定位置に隠れて熟睡するので、眠ったころを見計らって仕事を始めました。
結論:猫と共存することで仕事効率が上がった
我が家の場合、猫に対する杞憂はほんの3日間ぐらいで終了しました。先述しましたが、猫がおとなしい時間に集中して作業をするなど、気持ちのスイッチが入りやすくなったので、効率アップです。
一方で問題になっているのが、私自身の運動不足。そのあたりは、リングフィットアドベンチャーやJust Danceに解決してもらおうと考えています。

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