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アスキー編集部、在宅ワークはじめました 第4回

ネコと在宅ワークを両立する方法

2020年04月13日 13時00分更新

文● エリコ/ASCII

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猫ばかりではなく、人間のほうもiPadやパソコンの配置に戸惑う状態

 新型コロナウイルスの感染防止のため、在宅勤務となりました。これまで、製品発表会場や取材先など、編集部以外で仕事をすることはありましたが、フルタイムでの在宅勤務は初めてだったので、猫2匹と在宅で仕事するにあたり、工夫した点を紹介します。

テレワークを始めたばかりは、かまってちゃん状態……

人とネコ、それぞれの居心地のよい場所を見つける

 猫は「居心地のよい場所を見つけるのが上手」と、よく言われます。我が家の猫は、適温暖房+ふわふわのベッドを用意しているのにもかかわらず、押し入れの中で眠ったりします。つまり、その猫なりの「心地よさ」が肝です。そして猫の性格とその気の天気や気分によっても、大きく変化します。

ノートパソコンを一段高くして、Bluetoothキーボードを導入。これにより、MacBook Proのキーボードに嫉妬し「そっちじゃなくて自分の頭をなでて!」とキーボードの上に乗ることを防ぐことができました(ご覧の通り、Amazonの段ボールです)

猫の絶対領域が美しく確立されました

 まず、人間が仕事しやすいようにパソコンやディスプレーなどを配置し、さらに猫の絶対領域を侵さないかチェックしましょう。

クルクルしたケーブルは格好の餌食

 オフィスと違って、住まいはケーブルの取り回しがいまいちかもしれません。とにかく、猫の興味を引きそうなクネクネしたケーブルは、きれいに管理しましょう。うっかり、じゃれる対象になってしまっては、仕事もままなりません。

ネコの生活パターンに合わせて集中して仕事する

 ネコは夜行性といわれています。そんな猫の特性を生かして、集中して猫が寝ている間に仕事をしてしまいましょう。これまで、持ち帰り仕事や海外で発信される夜間のストリーミング発表会などの場合は、ことごとく猫に邪魔されていました。

 しかし在宅勤務を始めて4日目となると、猫も飽きたのか人間にかまわなくなりました。なお、在宅1日〜3日は「怖がり」という性格を活用し、お昼ごろに一端外出していました。私が出かけるとすぐに押し入れの定位置に隠れて熟睡するので、眠ったころを見計らって仕事を始めました。

知人からいただいたブランケットがお気に入りの場所です

結論:猫と共存することで仕事効率が上がった

 我が家の場合、猫に対する杞憂はほんの3日間ぐらいで終了しました。先述しましたが、猫がおとなしい時間に集中して作業をするなど、気持ちのスイッチが入りやすくなったので、効率アップです。

速度もなかなか。猫も邪魔もなく静かで捗ります

 一方で問題になっているのが、私自身の運動不足。そのあたりは、リングフィットアドベンチャーやJust Danceに解決してもらおうと考えています。

仕事が遅くなると猫が止めに入ります

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