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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第82回

教育市場が潤いそうだ:

安価な「ARM版Mac」2021年登場か

2020年02月26日 09時00分更新

文● 松村太郎 @taromatsumura 編集● ASCII

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●どのパターン?

 ARM版Macについてはまだその詳細が明らかになっていません。また、結果的にはより安いモデルに採用されるか、そうしたモデルを新設あるいは復活させる形で、ARM版Macが登場してくるのではないか、と個人的にはイメージしています。

 2017年に登場したiPhone Xは、同じ年の13インチMacBook ProのIntel Core i5を搭載するベーシックモデルよりもGeekbenchのプロセッサベンチマークの値が高くなったことが話題になりました。もちろんピークパワーの比較であり、iPhoneが継続的に高負荷の作業をするよう設定されているかと言われれば、そうしたチューニングではないと考えられます。

 ただし、ARMだから性能が劣るというイメージを必ずしも持つ必要はない、という点はおさえておきたいポイントです。

 もっともシンプルな実現パターンを考えれば、

 「macOSが動作するMacのプロセッサがARMベースのApple独自設計チップ

 になるというアイデアです。

 もちろんこの場合でも、5nmへと微細化が進み、高い処理性能と優れた消費電力を両立するチップに仕上がることが予想できるため、既存のMacBookやMacBook Airの筐体を使えば、排熱システムを刷新することなく、パフォーマンスとバッテリー持続時間を高めた製品に仕上げることができるでしょう。

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