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T教授の「戦略的衝動買い」 第568回

+Styleのスマートセンサー(漏水)を「結露センサー」として使ってみた!

2020年02月14日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●ASCII

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+Style標準のアプリで部屋ごとに管理できる

 スマート漏水センサーが感知した漏水や結露をスマホに知らせるには、+Style標準のアプリをGoogle PlayやApp Storeからダウンロードしてスマホに導入、アカウント登録が必要だ。筆者はスマートLED電球を設定した時に、すでにアカウントを取得しているので、導入済みの+Styleアプリにスマート漏水センサーを新規デバイスとして追加するだけだった。

アプリはスマート漏水センサーが初めて導入する+Style商品であるユーザはダウンロードとアカウント設定が必要だ。筆者はすでにスマートLED電球の管理運用に使っている同じ+Styleアプリなので、機器の追加を選択して、スマート漏水センサーに電池を入れて起動させれば自動的に見つけてくれる

 単4アルカリ乾電池を入れて起動したスマート漏水センサーの近くで、スマホアプリ上で「デバイス追加」を選択するだけでアッという間に自動追加される。今回、スマート漏水センサーは「北向きの寝室」という場所に所属させる設定をした。

スマート漏水センサーデバイスはひとまず「北向きの寝室」で使用するとドメインを設定。今は必要ではないが、将来、他の機器を同じ北向きの寝室で使うことがあれば個々のデバイスコントロール以外に、部屋をひとつの単位として管理運用できるためだ

洗面所に設置したスマートLED電球2個に加えて、北向きの寝室に設置したスマート漏水センサーを同じ+Styleのアプリで一覧でき、管理できるようになった。多くの性格の異なるIoT製品をスマホ上の同じアプリで管理運用できるメリットはユーザにとって極めて大きい

 さて実際に1週間ほどセットして様子を見てみたたが、どうも今年は暖冬でなかなか結露にはいたらなかった。しかし、つい先日の朝、天気予報では東京では珍しく最低気温が0度を割った日の朝10時過ぎに、待ちに待った「結露警告のお知らせ」がスマホに届いた。残念ながらお知らせはあくまで「水漏れ」であって「結露」ではない。

出窓のアルミサッシに設置したスマート漏水センサーが結露を感知して、スマホにお知らせを送ってきた

お知らせの該当箇所ををタップすると、スマート漏水センサーの該当ページにジャンプして状況をみることができる

 お知らせをタップして+Styleアプリの画面を見てみると、午前10時20分に「水漏れを検知した」とのレポートだった。普段、出窓に置いている写真撮影用のボックス型のスタジオやカーテンを取り払って実際の現場を見てみると、確かにアルミサッシの大部分を結露が覆っていた。

実際にカーテンを移動させて出窓のアルミサッシ周辺をみるとかなり結露が溜ってきているのが理解できる

 

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