アドビシステムズは、エンドツーエンドのプロセス管理と自動化のマーケットリーダーであるNintexが、業務簡略化にAdobe Signを活用した事例を、Adobe Blogで紹介している。
Nintexは、同社のドキュメント作成ワークフローソリューション「Drawloop DocGen」を契約と更新プロセスに使用しているが、毎月小規模なチームで数千の契約更新を処理しているため、既存のSalesforce環境ではスケーラビリティーが確保できないという課題があったという。
課題解決のため、Apttusを追加してCPQプロセス(製品オプションや価格設定に基づいた見積書作成プロセス)を自動化したものの、全体的なワークフローで欠けている部分があったとのこと。
Nintexは当初、電子署名にDocuSignを使用していたが、より多機能で使いやすいオプションが必要だとしてAdobe Signを導入。Adobe Signの電子サイン機能をNintex Drawloop DocGenに組み込んだ結果、営業チームは2019年の作業時間を約3万5000時間短縮できたという。また、更新の担当者1人につき、数百ドル規模の更新プロセスを管理できるようになったほか、契約遅延の減少によって、年間数百万ドルのコスト削減を実現したとのこと。
現在Nintexは、Nintex Drawloop DocGenとNintex Workflow Cloud全体にAdobe Signを組み込んでおり、エンドツーエンドのデジタルワークフローを実現しているという。
Nintexの営業オペレーション担当VPであるCharlie Dordevich氏は「90か国の8000以上の公共/民間セクターのクライアントに関わりのある反復プロセスを処理し、顧客向けのエンドツーエンドの営業プロセスを自動化することができました。その結果、営業チームは手作業に時間をかけることなく、顧客と協力してデジタルトランスフォーメーションの問題解消に時間を費やせるようになりました」と述べている。