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紙の文書を回覧・承認する業務を大幅に短縮

Adobe Sign、新型コロナウイルス感染症流行に対応する政府機関の業務を効率化

2020年05月26日 12時00分更新

文● ASCII

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 アドビ システムズは5月26日、同社Blogにて新型コロナウイルス感染症流行への政府機関に向けた支援の取り組みを発表した。

 米国政府機関に対しては、職員が在宅勤務せざるを得ないなかで行政サービスを継続させるため、PDFファイルのクラウド管理・編集サービス「Adobe Document Cloud」を活用、緊急対応支援ハブや特例措置、政府機関向け緊急対応チームを設立している。

 さらに、カリフォルニア州技術局およびユタ州政府における「Adobe Sign」を活用事例を紹介。Adone SignはPDF文書への改ざんを防ぎつつ、サインによる承認業務を電子化するツール。これまでの紙の文書のような印刷、スキャン、監査証跡の手間を省き、回覧や承認業務にかかる時間を短縮。緊急対応に向けたインシデント対応計画含め、政府が作成する計画や提供するサービスにおける複数の関係者による承認といった作業を大幅に短縮できたとしている。

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