Sandy Bridge世代のノートPCを安く延命してみる

2.8万円でイケる!Windows 7延長サポート終了前にSSD換装&Windows 10化

文●飯島範久 編集●ASCII

提供: 日本サムスン

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Windows 10へのアップグレードをUSBメモリーから実行

「Windows 10 Home」のUSBメモリー版のパッケージ

 しかし、PCが劇的に快適になったからと言って、これで満足してはダメだ。本来の目的であるWindows 10へのアップグレード作業がまだ残っている。アップグレードする際は、万が一に備えてバックアップするのが一般的だが、元となるHDDがまるごと残っているので、すでにその作業は終わっていることになる。

 Windows 10へのアップグレードは、今回Windows 10 HomeのUSBメモリータイプのパッケージ版を使用する。USBメモリーから起動できるマシンであれば、BIOSの設定を変更してUSB起動してもいいが、ThinkPad L520ではうまく動作しなかったため、Windows 7を起動してUSBメモリーに入っている「Setup」を実行した。

Windows 10のパッケージに同梱されているUSBメモリーを挿す

Windows 7上から「Setup」を実行すると、Windows 10へのアップグレードが開始される

同梱しているプロダクトキーを入力

個人用のファイルとアプリを引き継いでインストールするなら、このまま「インストール」をクリックすれば開始する

 アップグレードのポイントは、アプリや個人用データを残すかどうか。心機一転まっさらな環境で始めたいというのであれば、アプリもデータも残さないでアップグレードすることも可能だ。

「引き継ぐものを変更」をクリックすると、個人用データとアプリを残すか否かを選択できる

 アップグレード完了までは30分程度かかった。何度か再起動を繰り返した後、初期設定を経てWindows 10の画面になる。特に問題がなければ拍子抜けするぐらい簡単にWindows 10マシンが誕生する。

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
2020年
01月
03月
05月
06月
07月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
03月
04月
05月
07月
09月
10月
11月
12月
2018年
01月
04月
05月
06月
07月
09月
11月
12月
2017年
06月
08月
09月
10月
2016年
02月
06月
09月
10月
11月
12月
2015年
11月
2014年
07月
12月
2013年
07月
12月
2012年
10月