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東京ゲームショウ2019レポート第54回

オンキヨーがTGSでゲーミングブランド「SHIDO」のヘッドセットなどを出展

2019年09月14日 21時40分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ジサトラハッチ

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 オンキヨーは、9月12日から15日にかけて幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2019にて、同社のゲーミングブランド「SHIDO」から発売予定のゲーミングヘッドセット「SHIDO:001」と、USBコントロールアンプ「SHIDO:002」を出展している。

 両製品はCAMPFIREにて今年4月からクラウドファンディングを開始し、8月29日より出資者に実機が出荷されているが、現時点のユーザーの不満点や不具合を解消し、改良したバージョンを製品版として正式発売する予定だ。ただし価格や発売時期は未定となっている。

東京ゲームショウ2019「オンキヨー/SHIDO」ブース(ブース番号:9-E24)
ゲーミングヘッドセット「SHIDO:001」(右)と、USBコントロールアンプ「SHIDO:002」(左)

 ゲーミングヘッドセット「SHIDO:001」は快適な着け心地に注力した製品。多くのゲーミングヘッドセットが欧米人の頭の幅に合わせて開発されているなか、「SHIDO:001」はアジア人と欧米人のどちらの頭にも合うように側圧を設定。またイヤーパッドを斜めに成形するなど、装着感にとことんこだわって設計されている。

金属製アームは軽量化のために片持ち。重量は305gと軽量に作られている(ヘッドセット本体のみの場合)
上側が前面。耳全体を覆い、また耳の後ろが接触しないように、イヤーパッドが斜めに成形されている

 イヤーパッドのなかも非常に凝った作りだ。形状記憶フォームの外側(肌に当たる側)には冷却ジェム層を用意。長時間の装着時でも熱がこもらない工夫が施されている。

 またオーディオメーカーのオンキヨーの製品だけに、速乾性ファブリックのイヤークッションの内側には特殊コーティングが貼られて、イヤークッション外側周囲には特殊なテクスチャーを設けることにより音を攪拌させるなど、ドライバーに合わせて総合的なオーディオチューニングが実施されているとのことだ。

水色部分が形状記憶フォーム層、青色部分が冷却ジェム層、指で伸ばしている部分が特殊コーティング層。イヤークッションの内側に特殊コーティングを施すことで、快適な装着性とクリアな音質を両立しているとのこと
イヤークッション外側には音質向上のために特殊なテクスチャー(黄色部)が設けられている

 「SHIDO:002」は「SHIDO:001」とセットで利用するUSBコントロールアンプ。イコライザー、ボリューム、「Balance game/chat」ダイヤル、7.1chバーチャルサラウンドボタンが用意されており、いつでも素早く設定を切り替え可能だ。

「Balance game/chat」ダイヤルはゲーム音声とボイスチャットのボリュームを調整するためのもの。7.1chバーチャルサラウンドボタンは長押しでオンオフを切り替え可能だ
「SHIDO:001」の同梱品一覧。マイク、ケーブルは取り外しが可能だ
「SHIDO:002」の同梱品一覧。製品版ではアダプターではなく、Type-C to Type-Aケーブルが同梱される予定

 ゲーミングヘッドセット「SHIDO:001」とUSBコントロールアンプ「SHIDO:002」を実際に体験した感想は、やはりなんと言っても快適な装着感だ。ゲームでは5〜6時間連続で利用される場合もあり、そのような長時間装着でも疲労が少ないように開発したとのこと。

 実際、かぶるというよりも「包まれる」という表現がぴったりな装着感だった。音質については周囲がうるさい環境で試したため評価は避けるが、標準設定ではフラットで素直な味付けという印象を受けた。

 発売日は未定だが、現在よりリバーブを弱くして音の位置をわかりやすくするなど、さまざまな改良を加え正式発売する予定とのこと。ゲーミングヘッドセットというとアグレッシブなデザインの製品が多い。それらと一線を画す、オーディオメーカーのオンキヨーらしいスタンダードなデザインのゲーミングヘッドセットの発売を楽しみに待ちたい。

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