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Windows情報局ななふぉ出張所 第167回

なんだかんだ売れそうな気配:

アップルiPhone 11「半額」にも期待

2019年09月12日 09時00分更新

文● 山口健太

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■位置づけが明確になった「iPhone 11 Pro」

 上位の製品ラインであるiPhone XS/XS Maxの後継機は、「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」という名前になったことで、入門機ではなく「Pro」体験を求める人のための製品という位置付けが明確になりました。

「Pro」体験を期待する人のための「iPhone 11 Pro」

 注目は引き続きカメラです。新たに加わった120度の超広角カメラは、旅先での風景写真だけでなく、イベントで横長のスクリーンを撮るのに便利そうです。筆者もiPhoneで撮った写真を記事に掲載する機会は増えています。

 スマホのカメラといえば「インスタ映え」だけでなく、個人が撮影した写真や動画がニュースとして報じられ、社会を動かすことも増えています。iPhoneのカメラに期待される役割はますます大きくなっているといえるでしょう。

 それに加えて、スマホのカメラの画質向上はプロセッサーによる画像処理に大きく依存するようになっています。機械学習を用いた「DeepFusion」のように、プロセッサーの処理能力に比例して画質も向上するという傾向は、最新のAndroidスマホと共通しています。

 やや残念なのは重くなっている点ですが、バッテリー駆動時間がスペック通りに大きく伸びているならば、なんとか許容範囲でしょうか。次世代のWi-Fi規格「Wi-Fi 6」に対応したことで、ルーターやアクセスポイントの普及も期待できます。

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