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石川温のPCスマホニュース解説 第49回

ポイントは改正電気通信事業法:

アップル新型iPhoneお買い得なのは9月末の「10日間」?

2019年08月08日 09時00分更新

文● 石川温

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●新型iPhoneは9月20日発売?

 過去を振り返ってみると、iPhoneは9月上旬に発表となり、その翌週の金曜日に発売となるのが通例だ。となると、今年の場合、iPhoneが発売されて数日間はアップグレードプログラムや半額サポートでの販売が可能となる。10月からは割引上限2万円、9月末までは最大半額割引が適用されるとなれば、9月中に買っておいたほうが得になる。

 はたしてキャリアはどうするつもりなのか。

 8月5日に開催されたソフトバンクの決算会見で、宮内謙社長に筆者が尋ねたところ「正直どうしようかと思っている。10日間くらい……いや、10日間くらいって言っちゃいかんか。その間、どうしようか悩んでいる」と正直な戸惑いが返ってきた。

 ここでのポイントは「10日間」というフレーズだ。9月30日までの10日間ということは、10日前の金曜日、つまり、iPhoneは9月20日に発売されるということだ。まだ、アップルが公式にiPhoneの発表すら公表していない中、キャリアの幹部がiPhoneの発売日を「お漏らし」したことになる。

 仮に9月20日が発売日だった場合、ソフトバンクは10日間は半額サポートで売りつつ、10月1日からは新しい売り方になるのか。

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