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Ryzen 5 3400Gは軽いゲームに最適か?定額980円の「DMM GAMES 遊び放題」で検証してみた

2019年07月29日 11時00分更新

文● 松野将太 編集●ジサトラハッチ

提供: DMM GAMES

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 7月7日、AMDの最新CPUである第3世代Ryzenが発売された。第3世代Ryzenはシングルスレッド性能でIntelのメインストリームのCPUにも勝る性能を見せ、「マルチスレッドの性能は高いが、ゲームには向かない」といったイメージを払拭して話題となっている。

 そんななか、同日に内蔵GPUを搭載した第2世代Ryzen APUも発売された。Ryzen APUは、低コストでそれなりのゲーミング性能を備えたPCが組めることから、小型PCやベアボーンに組み込むなどの用途で人気を集めていた。

 最新の第2世代Ryzen APUは、コアの設計がZen+のままなため、7nmプロセスで製造された第3世代Ryzenほどの性能向上はなかったが、「Ryzen 5 3400G」はCPUと内蔵GPUの動作クロックが微増。

 ソルダリングTIMを採用したことで冷却性能を強化し、新たに自動オーバークロック機能「Precision Boost Overdrive」に対応。第2世代Ryzen APUでもインテルの内蔵GPUよりも高い性能を有したが、冷却性能次第では、さらに高い描画性能が期待できる。

 もちろん、コアなゲーマー層ではないユーザーがコスパの良いPCとして組む場合も多いと思うが、そういったユーザーの場合、「ゲームができるなら遊んでみたいけど、どういうタイトルを遊ぶべきか悩んでしまう」ということもあるのではないだろうか。

 最新の人気作を触ってみるのもいいが、意外にオススメできるのが、定額のゲーム遊び放題サービスを利用する方法だ。毎月1000円前後で、名作からインディー系まで多くのゲームが遊べるようになるため、多様なジャンルに触れやすいのが大きなメリットとなる。加えて、こうしたサービスには往年の名作が用意されている場合も多く、「昔はたくさんゲームしてたけど最近はちょっと……」というオールドゲーマーにも刺さりやすい。

「DMM GAMES ゲーム遊び放題」

 今回紹介するDMMが展開する「DMM GAMES 遊び放題」は、30日間980円で400タイトル以上のゲームをプレイ可能な遊び放題サービス。この記事では、「DMM GAMES 遊び放題」の概要や導入方法、実際に「Ryzen 5 3400G」を搭載した「DeskMini A300」でサービスを利用してみた際のレポートを紹介しよう。

7日間無料体験からスタート、収録タイトルは400超え

400以上のタイトルが980円で30日間遊び放題に。

 「DMM GAMES 遊び放題」は、先に述べた通り、定額でゲームが30日間遊び放題になるDMMのサービスだ。サービス契約中は、同社のプラットッフォーム「DMM GAME PLAYER」からゲームのダウンロードやインストールが可能となり、400以上の登録タイトルをすべてプレイ可能となる。

収録タイトルの一例。幅広いジャンルが揃っており、長時間遊べるタイトルも多い。ボリューム的には満足できるだろう

収録タイトルの一例。こういったタイトルは古めのゲームが収録されている場合がほとんどだが、アクワイアの「AKIBA'S TRIP2+A」、インターグローの「MotoGP 17」など、かなり新しいタイトルも容易されている

 収録タイトルはコーエーテクモゲームスの「信長の野望」シリーズや「三國志」シリーズ、SNKの「メタルスラッグ」シリーズや「ザ・キング・オブ・ファイターズ」、ファルコムの「軌跡」シリーズといった往年の名作を押さえつつ、アクワイアの「AKIBA'S TRIP2+A」など比較的新しいタイトルも収録されているのが特徴。いわゆるレトロゲームに属するような名作も多く、3D描画系タイトルにもそこまで負荷が重いものはないため、AMDのRyzen APUであれば快適に動作させられる、というわけだ。

「信長の野望・蒼天録」。2002年発売のゲームだが、やりごたえは十分。動作スペックにも当然問題はない

2017年発売の「AKIBA'S TRIP2+A」。新しめの3D描画タイトルだが「Ryzen 5 3400G」などのAPUであれば快適に動作する

 対応OSはWindows 7(32bit/64bit)以降。起動時には「DMM GAME PLAYER」へのログインが必要なため基本的にオンライン環境は前提となるが、ストリーミング系サービスと異なり、回線速度によってプレイの快適さが左右されないのは嬉しいポイントだろう。

 契約時には最初の7日間が無料となるため、とりあえず遊んでみてから導入を決める、というのも悪くない。次ページからは、実際の導入方法を解説していこう。

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