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T教授の「戦略的衝動買い」 第534回

Boseの後釜としてOlasonicのBluetoothスピーカーを衝動買い

2019年06月05日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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IA-BT7はデジタル入力がメイン
ステレオミニプラグからの入力にも対応

 レガシーな音響テクノロジーを搭載したIA-BT7ではあるが、平成と令和をまたぐIA-BT7は、LDAC、aptX、aptX HDなど高音質音声コーデックを2つ搭載したBluetoothによる外部機器からのデジタル入力がメインで、アナログ音声入力端子は一見してオマケのような存在だ。

背面の左端には120mm×80mmのパッシブラジエーターが1基配置されている。このパッシブラジエーターと前面の110mmコーン型サブウーファーがIA-BT7の豊かな低域を実現している

背面の左端には120mm×80mmのパッシブラジエーターが1基配置されている。このパッシブラジエーターと前面の110mmコーン型サブウーファーがIA-BT7の豊かな低域を実現している

デジタル入力のBluetoothメインのIA-BT7だが、アナログ入力用に3.5mm径ジャックも用意されている

デジタル入力のBluetoothメインのIA-BT7だが、アナログ入力用に3.5mm径ジャックも用意されている

販売はインターアクション社で、Olasonicはブランド名らしい。中国製ではなくマレーシア製というのがおもしろい

販売はインターアクション社で、Olasonicはブランド名らしい。中国製ではなくマレーシア製というのがおもしろい

背面に貼り付けられたインシュレーターのようなゴム足。なぜか昭和的ないじりたい感が刺激されてしまう

背面に貼り付けられたインシュレーターのようなゴム足。なぜか昭和的ないじりたい感が刺激されてしまう

 Bluetoothをサポートしないレガシーなオーディオ機器は、両端に3.5mmステレオミニプラグの付いた市販のステレオミニケーブルでIA-BT7と接続できる。最近のBluetooth接続機器では比較的目にすることが多い、Bluetoothペアリングを容易にするNFCが本体上面の左フルレンジスピーカーと、サブウーファーとの中間位置に配置されている。

IA-BT7本体の上面の左寄りに配置されているNFC機能を利用することで、Bluetoothの初期設定から日常のペアリングまでが極めて便利になる

 そのため、NFC機能を搭載しているスマホならBluetoothの最初のペアリング設定は極めて簡単だ。NFCを搭載するスマホのBluetooth機能をオンにして、IA-BT7のNFCアイコンの部分にかざすだけで、IA-BT7から送られてくるペアリング要求がスマホのディスプレー上に表示される。後はペアリングをタップするだけで接続操作は終了。“ギターサウンド”がIA-BT7から再生されれば完了だ。

NFC対応のスマホなら、IA-BT7のNFCアイコンに近づけるだけでペアリングできてしまう

NFC対応のスマホなら、IA-BT7のNFCアイコンに近づけるだけでペアリングできてしまう

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