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ゲームマーケットって一体なんだ?

アナログゲームの人気再燃か 来場者数右肩上がりのイベントの魅力は?

2019年05月24日 22時00分更新

文● 長浜和也

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アナログゲームは老若男女問わず多くの人が夢中になり、さまざまなメディアで取り上げられるコンテンツとして、いま再び人気を集めている

 今年も"アツい"季節がやってきた! それは気温の話ではなく、ゲームのことだ。

 アスキー読者には、ゲーム大好きな人も多いはず。この時期になると「E3」や「東京ゲームショウ」を楽しみに待つ人もいるだろう。だが、この季節はもうひとつイベントがある。それが「ゲームマーケット2019春」だ。

 ゲームマーケットは長年の歴史を持つ「アナログゲーム最大のイベント」である。

 ここ数年、アナログゲーム市場は急激に拡大。テレビのバラエティー番組などでも、「ボードゲームカフェ」が取り上げられたり、番組でゲーム自体を遊んだりしていることを目にする。たしかに、アスキーで扱うゲームは、PCやテレビゲームが大半だが、同じゲームというカテゴリーにおいて、アナログゲームは一大ジャンルになりつつある。そこで本稿では、デジタルなゲームとは違った楽しみ方があるアナログゲームの世界をちょっとだけお見せしよう。

多種多様な"ド定番"アナログゲームの数々

 最初にアナログゲーム自体について説明しよう。

 身近なゲームだと「人生ゲーム」「野球盤」はアナログゲーム界でもトップクラスの知名度。これらに共通するのは、"電源ナシでも"プレイできるということ。そのため、アナログゲームのことを「非電源ゲーム」と称することもある。

 アナログゲームは主に、ボードやコマ、カードを使うボードゲームやカードゲーム、テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)などのジャンルが代表的。デジタルなゲームと同じように、世界的にも作品数はかなり多い。昭和の時代には「モノポリー」や「アクワイア」にウォーゲーム、2000年に入って「カタン」「ドミニオン」「カルカソンヌ」、そして最近では「パンデミック」「街コロ」「ラブレター」などが登場している。

 ジャンルも遊び方も多岐にわたるため、「アナログゲームが好き!」という人はもちろん、「〇〇が好き!」という特定のゲームが好きな人もいる。まずはド定番で人気な8作品を紹介していく。

人生ゲーム

時代の話題を取り入れて進化し続ける人生ゲーム。最新版ではインフルエンサーなどSNSも取り入れている。

野球盤

野球盤は、いまではスコアボードがデジタル表示に。さらに打球は“放物線”を描いてスタンドに飛ぶ仕様。

モノポリー

「ほかのプレイヤーと交渉する」という楽しみ方を提供したモノポリー。大人もハマる人が続出している。

アクワイア

モチーフは、ホテルチェーンの買収と、それに伴う価格が変化する株券の売買。勝負時の手の読みがキモ。

ディプロマシー

ひと言で表せば“裏切りのゲーム”。舞台は第一次世界大戦直前のヨーロッパで、外交交渉をメインとした。

カタン

自分の土地を広げて入手できる資源を増やして街を大きくし、他人と交渉したり他人を邪魔したりする。

パンデミック

病原菌から人類を守るというストーリー。シリーズ作になっていて、「蛮族からローマ帝国を守る」作品も登場。

人狼

テレビ番組やYouTubeなど、多くのメディアで取り上げられる本作。ゲームテンポが向上した派生作品もある。

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