チョコで知ったマカダミアナッツ
みなさん、ナッツは好きですか? ワタシ大好きなんですよね、ナッツ。デカい缶入りのミックスナッツとかを買ってきて、いつもポリポリポリポリとリスのように食べています。
今はいろいろな種類のナッツが売られていますが、おじさんなワタシが子どもだったころは殻付き落花生ぐらいしかなかったように思います。ピーナッツさえあんまり見かけなくて、柿ピーやキャラメルコーンみたいにピーナッツが混ぜられたお菓子があるとピーナッツだけ残してまとめ食いをしたりして。あとアーモンドチョコの周りのチョコだけ先に食べたりとか。
マカダミアナッツを知ったのもチョコが最初でした。ハワイ土産の定番、ティキ像が描かれた茶色いパッケージでおなじみのHawaiian Hostのマカダミアナッツチョコです。
殻付きのマカダミアナッツを発見
このHawaiian Hostの創始者はマモル・タキタニという日系3世の方で、妻のアイコさんと一緒にチョコのレシピを考案したのだそうです。1960年にEllen Dye Candiesという小さなお菓子屋さんを買い取ってHawaiian Hostに改名し、マカダミアナッツチョコの生産を始めたのだとか。
そんなHawaiian Hostのマカダミアナッツチョコも今ではあちこちで手に入るし、国産のマカダミアナッツチョコも何種類もあるので、すっかり珍しいものではなくなりました。ナッツ自体も缶や袋に入ったものが普通に買えたりして、ナッツ好きとしてはうれしい限り。先日行ったスーパーでは殻付きなんていうのも売っていました。
原産国は思ってもみなかったオーストラリア。チョコのイメージからマカダミアナッツってハワイ原産かと思っていたんですが、オーストラリア原産の植物でした。
ハワイには1880年代にサトウキビの防風林用として持ち込まれ、食用として品種改良されて、1950年代にはサトウキビやパイナップルを抜いて作付面積が1位になったそうです。生産量も長らくアメリカが1位でしたが、1994年以降はオーストラリアが世界一になっています。
大きさといい色といい、見た目はクヌギのドングリそっくりです。
ドングリと違うのはこれが種である点。緑色の実の中にある種で、食べるのはその種の中身です。クルミなんかと同じですね。生ではなくローストされていて、いくつかは乾燥しきったせいかヒビが入っていました。

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