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プリンストンのデジギア道 第82回

安価で使いやすいプリンストン「PSP-BPR」をレビュー

パソコン、スマホ、ゲームの音を手軽にド迫力化するキューブスピーカー

2019年04月01日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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さまざまなシーンや環境にマッチ!

 コンパクトな筐体なので、異物感も少なく、さまざまなシーンや環境で使えるはず。写真ではMacBookと組み合わせているが、デザインテイスト的には、ゲーミングパソコンなど、もっと無骨なデザインの製品とも相性が良いだろう。

クリアで素直、さりげなく迫力をプラス
PSP-BPRの音質レビュー

 音質は非常にクリア。耳障りの良い音で、音楽やゲーム、動画の音声など、さまざまな用途に幅広く使えそうだ。

ASCII.jp カイツカ

 さすがに、ブックシェルフ型のように、より大きな筐体を持つスピーカーのような重低音の深みには欠けるが、背面にパッシブラジエーターを搭載し、低域がスカスカにならないように工夫されている。

 ユニットは66mmのフルレンジコーンを左右に各1基搭載する。小型のフルレンジらしい、シンプルで癖のないサウンドだ。

 なお、有線式のボリュームコントローラーを搭載するため、パソコンのボリュームだけでなく、手元でも音量をコントロールできる。YouTubeなど動画サイトのコンテンツを楽しむ際、動画ごとに音量が著しく異なることがある。ボリュームコントローラーを手元に近い位置に配置しておけば、柔軟に対応できる。

ゲームやスマホでも活用しよう!

 主にパソコンとの接続例を解説したが、入力が3.5mmミニジャックという汎用性の高い規格だから、アイデア次第ではさまざまな機器と組み合わせられる。

ゲームと組み合わせると、普段とはひと味違うリッチなサウンドが楽しめる

 例えば、携帯ゲーム機と組み合わせて、リッチなサウンドでゲームを楽しんでもいいだろう。

タブレットやスマートフォンと組み合わせやすいのもメリット。動画視聴がより楽しくなる

 スマホでゲームや動画を楽しむ際も、本機をつなぐだけで、内蔵スピーカーとはひと味違ったサウンドが楽しめるはずだ。

 さまざまな機器と組み合わせて柔軟に使用でき、さらに直販価格2138円と大変リーズナブル。引越したばかりで色々と探している時間がなかったり、経済的にも大きな負担をかけたくないといった人にベストマッチなスピーカーだ。せっかくの新生活、音にもちょっとこだわりたいなら、本機の導入を検討してみては?

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