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再生医療の実用化を目指す「RINK FESTIVAL 2019」でバイオベンチャーピッチ開催

2019年03月01日 16時00分更新

文● MOVIEW 清水 編集●北島幹雄/ASCII STARTUP 撮影●平原克彦

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体臭を測定して見える化する測定キットを提供

 自分のにおいというのは、自分でわからないために、周りに迷惑をかけているのではないかという不安や、市販品を使っていても効いているかどうかわからず、こうしたことに悩んでいる人は国内におよそ1400万人いるという。

 オドレートでは体臭を客観的に評価し、ケア効果を提案する体臭を測定するキットを提供。実際に体臭が低減しているかどうかを目で見られることで安心が得られるようにしている。また、原因を見つけて対応する方法をさらに進め、体の中を探索するバイオマーカーの実用化や、口臭への横展開などを検討している。

オドレート 代表取締役 石田翔太氏
測定キットにより、体臭を見える化することで効果を見て実感することができる
測定キットの検証フロー

細胞を光らせることで、投与した細胞の機能を後追い検証する

 ホタルやクラゲといった光る生物の仕組みを用い、生命現象や疾患メカニズムの解明に活用する研究ツールを作成しているジーピーシー研究所。これまでホタルが有するルシフェラーゼなどの光る酵素を用いていたが、これを赤い光として強く光る人工酵素にし、従来では見えなかった検証をできるようにしている。

 たとえば、動物に投与した細胞がどこへ動き、どこに貯まって機能しているかを観察することが可能になったり、疾患モデルマウスなどに投与した細胞の行方、また、その細胞がいつなくなるかを解析することができるという。

ジーピーシー研究所 代表取締役 西田直史氏
人工酵素により、細胞の発光量を高め、観察しやすいようにする
投与した治療用細胞の行方、機能、いつなくなるのかが観察できるようになる

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