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横浜みなとみらいに、健康・医療ベンチャー支援拠点が開設

2019年04月05日 17時10分更新

文● ラモス/ASCII

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 公益財団法人の木原記念横浜生命科学振興財団は4月1日、横浜のみなとみらいに、健康・医療関連ベンチャー支援拠点「LIP. YOKOHAMA BIBLIO(ビブリオ)」を開設した。横浜市の「LIP.横浜 中小・ベンチャー企業等支援補助事業」の一環。同市は「イノベーション都市・横浜」の実現に向けて、中小企業やベンチャー企業の支援を推進するという。

 本拠点では、中小企業やベンチャー企業、大学など向けの助成金の説明会、相談対応、月1〜2回程度のベンチャーピッチや研究者の研究紹介などのイベントを実施。海外展開を目指す企業などに向けて、サンディエゴの起業家支援機関「CONNECT」と連携した、アクセラレーションプログラムも展開する。毎年10月に開催予定のアジア最大のパートナリングイベント「BioJapan2019」と連動した取り組みも検討するとしている。

 【LIP. YOKOHAMA BIBLIO(ビブリオ) 概要】
・場所:WeWork オーシャンゲートみなとみらい(横浜市西区みなとみらい 3丁目7-1)
・時間:原則平日10〜17時(事前予約制)
・料金:無料
・利用対象者:健康・医療分野の研究開発やビジネスに携わる中小・ベンチャー企業、研究機関、大学などすべて
・設備など:WeWork内のデスク2つ分の専用区画(プライベートオフィス)に、オンラインツール用のPCや医学書などを設置。LIP.横浜の趣旨に沿う内容であれば、打合せスペースなどWeWork内の共有機能も利用可能。

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