香港のAI特化アクセラレータZeroth、東京で初のイベント開催

　Zerothは2月27日、世界中からAI系のスタートアップが参加する「Zeroth AIカンファレンス」を日本で初めて開催することを発表した。場所は、東京・秋葉原のPARMS（パームス）で3月18日に開催。

　Zerothは、香港を拠点とする AI（人工知能）分野に特化したスタートアップアクセラレータ。プレシード～シード期のスタートアップ創業チームに対し投資し、約3ヵ月間にわたり多くの人材が集中的にメンタリングやサポートをし、事業の立ち上げを加速させるという。

　Zeroth AIカンファレンスは、世界中からAI事業、業界に携わっている投資家、スタートアップ、専門家が一堂に会するグローバルなイベント。事業提携、投資機会、最新のAI技術の事例、ネットワーキングなどのカンファレンスには、200～300人程度の参加者を想定しているとのこと。

　第1回のZeroth AIカンファレンスの開催地として東京を選んだ理由は、東京がAI産業発展の中心地のひとつとして大きな可能性を秘めているだけではなく、東京を起点に国境を超えた交流がアジア全体のAI産業の引き上げに繋がると考えているからだという。概要は以下のとおり。

「Zeroth AIカンファレンス」
日程：2019年3月18日（月） 8時30分～20時
会場：PARMS（パームス）& GRACE BALI（秋葉原）
　　　〒101-0021 東京都千代田区外神田1-1-10 パセラリゾーツビル 7階・8階
プログラム内容：
・シードステージピッチ
・グロースステージピッチ
・スタートアップブース
・国内外のVCを集めたワークショップ
など