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Windows情報局ななふぉ出張所 第142回

アプリマーケテイングのうまみがある:

「なんとかペイ」の乱立はまだ始まったばかりだ

2019年02月19日 16時00分更新

文● 山口健太

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■「アプリを見てくれる」ことに莫大なチャンス

 おサイフケータイとの違いとして、QRコード決済では使うたびにスマホのロックを解除し、アプリを開く必要があります。これはたしかに手間ですが、ユーザーが「毎回アプリを見てくれる」ことには重要な意味があります。

 スマホの普及に伴いアプリマーケティングが盛り上がった時期もありましたが、やがてアプリは使われなくなって、無数のアイコンの中に埋もれてしまいます。最近では、ユーザーが毎日使うSNSやニュースのアプリに広告やクーポンを表示するほうが確実とも考えられてきました。

 しかし○○Payは、こうしたアプリマーケティングの常識をくつがえす可能性があります。多くの人が何らかの買い物をしながら生活しており、支払いのたびにアプリを見てくれるとなれば、そこに莫大なチャンスが生まれるからです。

ユーザーは支払いのたびに「○○Pay」アプリを開いてくれる

 ユーザーに関係のない広告を出しても見られませんが、○○Payは利用履歴から年齢や性別、生活水準や行動範囲を推測できます。ユーザー目線でも自分に「刺さる」広告やクーポンが表示されればアプリを開く手間も惜しくないはずです。

 このトレンドに乗ってきたのがKDDIです。

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