CES 2019レポート 第5回
薄型ながらGeForce MX150搭載モバイルノートも
2019年もASUSのPCは攻めのデザイン! MAX-QのRTX搭載モデルも
2019年01月07日 20時45分更新
ASUSは1月6日(現地時間)にMedia Sneakpeekを実施し、新製品を発表した。スタンダードなクラムシェルノートから、一風変わったゲーミングノートパソコンまで、ASUSらしい多彩なラインアップが印象的だった。
薄型軽量モバイルでGeForce MX150搭載可能な
13.9型/14型ノートPCを発表
まず紹介されたのは、クラムシェル型のノートパソコンの新製品で、13.9型の「ASUS ZenBook S13(UX392)」と14型の「ASUS ZenBook 14(UX 431)」。
ASUS ZenBook S13(UX392)は、およそ幅316×奥行195×高さ12.9mmで、重さは約1.1kg。狭額ベゼルの採用に加え、上部のカメラがディスプレー部からはみ出ている分、表示画面の割合が97%と大画面を実現したモデルだ。厚さ12.9mmと薄型ながら、GeForc MX150が選択可能。そのほか、Core i7-8565U、16GBメモリー、1TB SSD(M.2接続、PCle×4)と、ハイスペックな構成にできる。
また、ディスプレーを開くと底面後部が浮く構造になっており、キーボードが傾き入力しやすくなっている。インターフェースは、左側にUSB 3.1(Type-C)端子×2、SDカードスロットを、右側にUSB 3.1端子、電源端子を配置している。
ASUS ZenBook 14(UX 431)は、およそ幅323.5×奥行211.85×高さ15.9mmで、重さは約1.45kg。ASUS ZenBook S13(UX392)同様ディスプレーを開くと底面後部が浮く構造を採用。キーボードの両端に加え底面にもスピーカーを内蔵しており、底面後部に隙間を設けることでよりよい音質を実現しているという。また、底面の熱をより逃がしやすくもなっている。
こちらもGPUにGeForce MX150にできるほか、CPUはCore i7-8565Uも選択可能、メモリーは最大16GB、ストレージは最大1TB SSD(M.2/PCle×2)+SATA SSDを搭載できる。インターフェースは、USB 3.1端子(Type-C)端子、USB 3.1端子、USB 2.0端子、HDMI端子、オーディオ端子、SDカードスロットを備える。
この連載の記事
-
第43回
デジタル
デル/ALIENWARE、Riot Games/リーグ・オブ・レジェンドとeスポーツにおけるパートナーシップを発表 -
第42回
AV
未来感じる取り式に8K、テレビの新トピックをまとめてチェック -
第41回
デジタル
ゲーマーが納得する仕組みを――マカフィーが考えるゲームとセキュリティの今後 -
第40回
AV
HyperXの新ゲーミングヘッドセットは、頭の動きをトラッキングし正確な音の位置をキープする -
第39回
エンタメ
“AI先生”搭載ピアノ登場、転ばない電動二輪も! CESヤマハブース -
第38回
VR
アウディ、車内で楽しむVRコンテンツを開発 -
第37回
VR
日産、CESでAR活用の運転支援技術「Invisible-to-Visible(I2V)」を発表 -
第36回
デジタル
ゲーマー育成に力を入れるデルゲーミングの今後、ゲーマー理想のマシンをイノベーションで実現 -
第35回
デジタル
シーゲイト、CES 2019で新製品などを展示 レベルアップに注力 -
第34回
PCパーツ
円柱型で小型なハイエンドPCなど、CES 2019のCORSAIRブースをみてきた -
第33回
AV
パナソニック101年目の挑戦はハリウッドを唸らせた4K有機ELテレビから! - この連載の一覧へ