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T教授の「戦略的衝動買い」 第514回

平成最後にバルミューダの「ザ・トースター」を衝動買い

2019年01月09日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●南田/ASCII編集部

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2018年末に大型冷蔵庫を買ったポイントバックで、憧れのバルミューダの「The Toaster」を衝動買いした

平成最後にバルミューダの
「ザ・トースター」を衝動買い

 衝動買いの得意な筆者は、新しいモノが発売されると「いの一番」に購入するのがふつうだ。しかし、中には全く自分の守備範囲ではなく興味が湧かないか、運悪く発売のニュースすら見逃していたために購入の機会を逃してしまうこともある。今回ご紹介するバルミューダの「ザ・トースター」はそのいずれでもなく、興味はあったが価格にその価値を見出せなかったというのが実際のところだ。

 実は、2018年暮れも押し迫ったころに、我が家のCFOが突然冷蔵庫を買うと決断した。そもそも家電男子では無い筆者は洗濯機や冷蔵庫にそれほどの興味は無い。なので今回も事前のカタログ集めと、当日の支払い係として同行した。その顛末はこのコラムの「シャープの無線LAN接続冷蔵庫を衝動買い」でご紹介したとおりだ。

 この冷蔵庫が3万円ほどのポイントバックを産んでくれた。そんなこんなで、今回はバルミューダの「The Toaster(ザ・トースター)」という分不相応な高嶺の花を手に入れた。“ザ”という冠詞の付いたプロダクトで他に筆者の知っているモノと言えば、パソコンの歴史的原器である1981年に発表された「The IBM Personal Computer」くらいだ。

 さて、クリスマスイブの日にポイントでゲットした憧れの「ザ・トースター」が届いた。パッケージはシンプルな茶箱だが、少し昔のIBM PCのテイストがする。同梱物は本体と取説類、そしてザ・トースターの特徴のひとつであるスチームテクノロジーの実践には無くてはならない、こだわりの“小さなカップ”と極めてシンプルな構成だ。

初代IBM PCや50~60年代の米国の家電製品のような飾らないパッケージで来た

初代IBM PCや50~60年代の米国の家電製品のような飾らないパッケージで来た

同梱品はシンプルなこれだけ。喫茶店で見かける小さなミルクピッチャーのような小さな黒いカップが目立つ存在だ

同梱品はシンプルなこれだけ。喫茶店で見かける小さなミルクピッチャーのような小さな黒いカップが目立つ存在だ

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