アップルが日本政府のヒアリングを受けた 筆者撮影
政府は「プラットフォーマー」と呼ばれる企業に対して、規制をかけようと動き出した。 11月28日には、アメリカの巨大IT企業を呼び出し、聞き取りをした。
経済産業省の聞き取りにはグーグルとアップルが参加。いずれも本社や日本法人から個人情報保護や独占禁止法の担当幹部が説明した。フェイスブックやアマゾンにも聞き取りの声がかかったが、2社は参加を見送ったとされている。
政府がグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルに声をかけたのは、世間でこれらプラットフォーマーを「GAFA」と一括りにする傾向があるからだ。巨大なプラットフォームを舞台に世界で影響力が増しているとして、4社は一緒にされることが多い。政府もだからこそ4社に参加を呼びかけたのだろうが、筆者から見れば、4社を一括りにすること自体、間違っているように思う。
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